Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

やる気スイッチ

      【日本シリーズ
    11月2日(木) 18:30 横浜

ソ 1 0 0 0 3 0 0 0 0  4
D 0 0 0 2 0 3 0 0 ×  5

   5回戦 DeNA (2勝3敗0 分)


勝║砂田(1勝0敗0S)
敗║モイネロ(0勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗1S)


継投
ソ║バンデンハーク❌ モイネロ❌ 岩嵜◎
D║石田❌ 三上◎ 砂田◎ 
 ║エスコバー○ パットン○ 
 ║山崎◎


本塁打
ソ║中村晃1号(5回表2ラン)
D║筒香1号(4回裏2ラン)


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今年のシリーズを名付けるなら、

内弁慶シリーズ。

ホームチームが圧倒的有利です。


私が5戦通して感じたことは、

「デスパと筒香は似ている」

もちろん、ホルムも似ているが、
バッティングがクリソツ。
そして、プロ野球選手として
最大の欠点ともなりうる

「淡泊さも」


キューバやスペインの選手は、
気分にムラがあります。
そして今一つ、
スイッチの入りどころがわからない。


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ホークスだからこそ、
デスパの淡泊さは目立たないが、
戦力が落ちるマリーンズ時代を
考えると、伊東前監督の大変さがわかる。


しかも、デスパ以上に
気分屋のクルーズとセット。
これじゃ、CS 突破できるはずもない。
そんなことを思い出すと、
伊東さんの辛抱強さには頭が下がる。


辛抱と言えば、キヨシ前監督も
筒香のスイッチの入りどころには、
かなり苦労したのではないだろうか?


確かに、
ベイスターズを代表するスター選手だし、
人間性も申し分がない。
しかし、勝負どころでのやる気スイッチ
入りにくいというのはどうなんだろう。


昔、格闘技が好きだった私のお気に入りは、
ジャンボ鶴田だった。
ジャンボもスイッチが入るのが遅い。
闘争心に火がつくまでに、時間がかかる。
とことんボコボコにされてからようやっと。
ただ、1度火がついてしまえば、
ジャンボは無敵だった。


まるで、
カンフー映画ジャッキーか、
仮面ライダーV3
結局、最終的には勝ってくれる
そんな、ジャンボが私は好きだった。

そこで問題のスイッチだが、
筒香格安SIMの高速・低速切り替えだ。
高速通信だと上限越えるから、
低速に切り替えたい。
ところが、通信環境が悪くてクルクル。
なかなか切り替わらずイライラ。
何となく、こんなイメージ。


珍しく4番らしい働きをした。
ただ何となく、
打たせてもらった感を否めない。


筒香に望むことは、例え三振をしても、
かつての松井秀喜のように、
誰もが納得するような
バッティングをしてもらいたい。


今日打てても、明日は打てない。
この打席は決められても、次は振り遅れ。
フォアボールだけの4番では、
お話にならない。
ただ、振り回すだけではなく、
もう少し頭を使った
バッティングもしてもらいたい。


松井も王さんもホームランバッターだが、
ホームランはヒットの延長と考え、
チームバッティングを心がけていた。
だからこそ、成績が残せた。


ところが、筒香
初めからホームランしか狙っていない。
あれだけ、ブルブル振り回すのを見たら、
相手ピッチャーとしては
萎縮するどころか、逆に打ち取りやすい。
ある意味で丁か半か、
ホームランか三振の両極端。
まったく怖さを感じない。


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まぁ、それは筒香に限らず、
ベイのほとんどのバッターに、
言えることですが。


この試合のpointは、
ベイスターズ打線云々ではなく、
明石のエラーに尽きます。
短期決戦のミスは命取り。


しかも、その後の打席で名誉挽回の
逆転のチャンスが廻ってきても、
結局、何も出来ずに終わってしまった。
こういうのは、
マリーンズの試合だけかと思いきや、
王者ホークスでもあるんですなぁ。


で…… 何気に多い、明石のエラー。
今宮の爪の垢でも、煎じて呑ませたい。


ホークスのベイスターズ3立てで、
スタートしたこのシリーズ。
そのまま、
ストレートで行くのかと思いきや……


そう言えば、3連勝した工藤クンが、
「横浜で決める」とは言わず、
「福岡に戻って来ます」と言ってました。


この発言💬何となく、
オッ(○_○)!!って感じだったんですよ。
工藤の長いプロ野球人生での
第六感的なものだっんでしょう。
見事、適中🎯でした。


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2勝3敗と意地で、
持っていったベイスターズの力が
どこまで本物なのか、
確認するにはいい展開となりました。


ただ、後のないベイと、
あと1敗負けることができるホークスでは、
精神的にも
ホークスが有利なのは変わらない。


果たして、ベイスターズ
横綱を土俵際まで追い詰め、
大金星を獲ることができるだろうか?


一矢報いたけれど

     【日本シリーズ

   11月1日(水) 18:30 横浜

ソ 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0
D 0 0 0 0 2 0 1 3 ×  12

   4回戦 DeNA (1勝3敗0分)


勝║濱口(1勝0敗0S)
敗║和田(0勝1敗0S)


継投
ソ║和田❌ 石川◎ 五十嵐❌ 摂津❌
D║濱口◎ パットン◎ 山崎◎


本塁打
ソ║
D║宮崎2号(5回裏ソロ)
 ║高城1号(7回裏ソロ)


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1回裏
シリーズ不振の桑原がライトへヒット。
珍しくバントのベイ。
しかし、柴田は送りバント失敗。
ここで、私の悪魔の声が囁く。


「バントできないから、しなかったのか」


3回裏
2打席連続ヒットの桑原。
盗塁失敗。

何してんの?勿体ないよ。


ホークス。
今シーズンこんな展開が結構ありました。
交流戦で、どすこいにやられた時も
こんな感じで、「またノーノーかなぁ」
こうなると、ロートル和田が
辛抱できるわけもなく。

案の定、ドッカン🎆


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宮崎がハマスタ
花火を打ち上げる🍺🎶🍺🎶🍺
こうなると、もうプッツンの和田。
メジャーに長期旅行のピッチャーだから、
そりゃベイの餌食よ。
大好物なピッチャーと化してしまう。


しかし、大好物で打線が活発になっても、
筒香だけはご馳走を目の前にして、
🐶のおあずけ状態。
いつも、決めるのは宮崎。


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で…… もって、ホークスの方も
相変わらず、デスパが働かない。
マリーンズ時代から、そうだった。
この時期、役に立たない。
だいたいデスパが打つのは、
ワンサイドのどうでもいい時ばかり。


口が悪くてごめんなさい🙇💦💦


デスパは基本、ヘボピーしか打てない。
それを思うと、ペーニャは
打線が沈黙の時に打ってくれる。
やっぱり、
デスパ出てってくれて良かったわい。
たぶん、こんなこという
ロッテファンは私ぐらいだろう。


8回
摂津出したあたりで、
工藤君、諦めちゃったのかなぁ(^。^;)
まぁ、ノーノーやられなかっただけ、
良かったです。
それくらい、濱口は穴がなかったもの。
ベイスターズって、投手陣いいんですよね。
だから、私は残念で仕方がないんです。


度々、繰り返される野手陣のお粗末プレー。
雑なんですよ😰
何とかなりませんか。
それさえ、なくせばベイスターズは、
黄金時代築けるチームになれるのに。
大味な野球が好きなんだよね。
ここは、選手も監督も(◎-◎;)


ところで筒香
フォアボールでしか出塁してないような。
コレも何とか、なりません?


濱口の好投で一矢報いた感じですが、
何かスッキリしないんですよね。
もっと、日本シリーズらしい
ちゃんとした野球がみたいと思った私です。


勿体ないオバケが出てきちゃう

    【日本シリーズ】 
  
  10月31日(火) 18:30 横浜

ソ 1 0 0 2 0 0 0 0 0  3
D 0 0 0 1 0 1 0 0 0  2

  3回戦 ソフトバンク(3勝0敗0分)


勝║石川(2勝0敗0S)
敗║ウィーランド(0勝1敗0S)
S║サファテ(0勝0敗2S)


継投
ソ║武田❌ 石川❌ 嘉弥真○ 森◎ 
 ║モイネロ◎ 岩嵜◎
D║ウィーランド❌ 砂田◎ エスコバー◎
 ║井納○ パットン○


本塁打
ソ║
D║ロペス1号(4回裏ソロ)


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1回表、先頭バッター柳田。
ライトへのヒットで出塁し、
2番・今宮の初球に盗塁を決める。
そこで、今宮がナイス送りバント

デスパ三振。


そして次のバッターは、
ベイスターズ筒香とは違う
ベイスターズ選手の4番・内川。
ライトへの先制タイムリー。


その裏、桑原フォアボール。
ホークスと同様に、
桑原が盗塁を試みるがアウト。
バッター梶谷はフォアボール。
続くロペス、ファールフライ。
4番・筒香の打席で、
梶谷が盗塁を試みるも、アウト。


ホークスの初回、柳田の盗塁は納得がいく。
とにかく、相手投手を揺さぶる作戦。
そして、今宮がバントで送り、
それが内川の先制点へと結び付いた。


ところが、
その裏のベイスターズの攻撃は頂けない。
まだ初回と言え、先制された後だけに
ランナーをためたいところ。
走らなければ、
ランナー2人たまっていたのに、
何とも勿体ない攻撃。


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しかも、
続けて梶谷も4番・筒香の打席で走る。
筒香はそんなに主砲として、
信用がないのか?
初回から雑な攻撃を見せられて、
またもやイライラ感が止まらない。


私の予想では、この試合は
ベイスターズの打線が爆発で、
勝つはずだった。
ホークス先発の中で唯一の隙が武田。
その武田から結局、1点しか取れない。


やはり、雑な攻撃が響いているのか。
立ち上がりが悪い武田を
逆に、助けてしまう展開に。


だが、最大の山場は6回。
倉本のタイムリー内野安打で
1点差に追い付き、
二死満塁一打逆転のチャンスに、
シリーズノーヒットの桑原に打席が巡る。


だいたい、ツキのないバッターに、
こういうチャンスの場面が訪れる。
野球の神は、どこまでも意地が悪い😭💦


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シリーズ前、ラミレスが
「シリーズのキーマンは桑原」と
言っていたことを思い出した。
その時に私が感じた不安感。
そう公言してしまえば、
桑原をホークスが完全にマークしてしまう。


案の定、
私の心配した通りになってしまった。
またもや、ラミレスのボーンヘッド(ーー;)


8回表、
エスコバーに代わって井納が出てきた時、
近鉄に3連敗したジャイアンツが頭に過る。
当時の藤田監督は、マウンドへ水野を上げ、
その水野好投で流れは変わり、
3連敗の後の4連勝という
奇跡を巻き起こしたのである。


そんなことをラミレスが、
考えていたかどうかは定かではないが、
たぶん
流れを立ちきりたかったのではないか?


とは言え、
サファテ相手では、どうにもならない。

辰徳の再来、悪夢再び

    【日本シリーズ

10月29日(日) 18:30 ヤフオクドーム

D 0 0 0 0 0 3 0 0 0  3
ソ 1 0 0 0 0 0 3 0 ×  4

 2回戦 ソフトバンク(2勝0敗0分)


勝║石川(1勝0敗0S)
敗║パットン(0勝10S)
S║サファテ(0勝0敗1S)


継投
D║今永❌ 三上❌ 砂田❌ パットン❌
 ║エスコバー◎
ソ║東浜❌ 嘉弥真◎ 森◎ 石川○
 ║モイネロ◎ サファテ○


本塁打
D║梶谷1号(6回表ソロ) 
 ║宮崎1号(6回表2ラン)
ソ║



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シーズン中もそうだった。
千賀と東浜では、どうしても東浜の方が、
何とかなりそうな気がしてた。


打てなくても、
5回は辛抱すれば何とかなる。
だから、背筋痛を抱えてる千賀よりも、
万全なはずの東浜先発の方が気楽だった。


このゲームも5回はすんなりだったが、
梶谷にライトへホームラン。
続くロペス、内野安打で出塁。


ここで私が注目したのは、4番・筒香。
ソフバンのピッチャーは、
毎度の好投が関心の嘉弥真に継投。


①外角スライダーを空振り。
②外角ストレート見送る。
③外角スライダー見送る。
④外角低め、変化球見送ってストライク。
⑤外角低めシュート見送る。
⑥外角スライダーを空振り三振。


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筒香はいったい、何を待っていたのか?
まったく覇気のない打席。
元々、やる気みなぎるタイプではないが、
気になって仕方がない。
ここは一挙に畳み掛けるチャンスなのに。


何故、燃えないんだ


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淡泊すぎる主砲を見て、
G 党だった頃の4番・原辰徳を思いだし、
イライラがとまらない。


それにしても、
最近のキャッチャーの配球は何だろう?
全球アウトコースって。
緩急って知ってる?
嶺井だけじゃないんか?
逃げ腰もいいところじゃないか。
それでも、打てない筒香にも呆れた。


打てない筒香の代わりに5番・宮崎が、
代わったピッチャー森から勝ち越し2ラン。
4番、宮崎の方がいいんとちゃう?


森、被弾率高い。
向こうっ気強すぎて、空回りするのか。
ホークスファンには申し訳ないが、
何となくマリーンズの益田っぽい。
ただ、宮崎のホームランだけで抑えるところは、益田とは違う。


今永が初回の1失点で、
ホークスを抑えていたのは、
やっぱりさすがですね。


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ですが、ラミレスの継投は大失敗でした。
三上がいきなり、城所に2ベース。
代わった砂田が、柳田にタイムリー。
この回3人目のパットンも、
中村晃にタイムリーを打たれる。
せっかく逆転して、
いい流れにしつつあったのに、
またホークスに流れを押し戻してしまう。


くどいようだが、
やっぱり野球はピッチャーですな(ーー;
昔の佐々木以上の
クローザー、サファテが控えてる
ホークスに対して、
終盤に逆転されてしまうと、
いかに強力打線の
ベイスターズと言えど、どうにもならない。


CS のカープをボコボコにしてたベイスターズが、まるで別のチームに見えてしまう。コレもラミレスの甘さ。


ラミレス、
「ウチには若さがある」と豪語していたが、
逆に言えば若さだけでは脆い。
監督経験がまだまだ浅いから仕方ないが、
少し選手を信用しすぎではないか?


今年のホークスは、
それほど強くないとはいえ、
その甘さで勝てるとも思えない。
もっと、的確な状況判断をすべきだ。


何だか、
ラミレスバッシングばかりになってるが、
コレも現役時代好きだった反動か。


バント嫌い

     【日本シリーズ

10月28日(土) 18:30 ヤフオクドーム

D 0 0 0 0 1 0 0 0 0   1
ソ 1 2 0 0 7 0 0 0 ×  10

  1回戦 ソフトバンク(1勝0敗0分)


勝║千賀(1勝0敗0S)
敗║井納(0勝1敗0S)


継投
D║井納❌ 田中❌ 須田◎ 平田◎ 
 ║砂田◎
ソ║千賀○ 森○ 嘉弥真◎ 寺原◎


本塁打
D║
ソ║長谷川1号(2回裏2ラン)



敗因は何かと問われれば、
ラミレスの2つのミスと答えるでしょう。
シーズン中、よく聞いた。
ラミレスの好采配とか。
本当にそうでしょうか(ーー;)


とにかく、考えが甘い
短期決戦を軽く見すぎた指揮官の思考。
本来なら今永先発を
経験をかって井納という選択肢。


それだけ、
井納に対する信頼が厚いということか。
気持ちはわかるんですが。
でも、それだけでは勝負事は勝てない。


短期決戦は甘くない。
シーズン中なら、
多少の負けも巻き返す事ができる。
しかし日本シリーズは、
先に4つ勝たれたら、負けてしまう。


だからこそ、
慎重に勝ちにいかなければいけない。
初戦を取った方が有利と言われてますし。


しかし、実際に大事なのは2戦目。
とは言っても、初戦を落とすのは
チームにとって、
後々マイナスになるのは確実。


CS の初戦も井納で落としてる。
これはある意味、井納が
期待に応えられていないのが
いけないんでしょうが、
それでも同じことを繰り返すのは、
あまりいいこととは言えない。


第一、井納の性格を考えても
わかりそうなものじゃないですか。
どう見ても、
プレッシャーに強いタイプじゃない。


CS の初戦を落とした事も、
責任を感じているでしょう。
それだけに、気負いも生まれます。
彼みたいな性格の場合、
楽な気持ちで投げさせてあげた方が
良かったのでは?


その点、
今永は、山崎といい勝負するほど
度胸が座っています。
私の友達のG 党の口癖ではないですが、
見る人が見れば小生意気にすら映る
向こうっ気の強さです。
どう考えても、
今永の方が良かったのでは?


2つ目は、明石のエラーがらみの1点だけ。
ホークス投手陣に、
手も足も出ない状態にも関わらず、
ランナー出ても、バントなしの強行采配。
ココが、ベイスターズとホークスの違い。


ホークスに限らず、パリーグの球団は
ランナーが出れば100%バントです。
ベイスターズのような、
ボンボン野球が売りの
ハムや、イーグルスもです。



昔、日本一になった頃の権藤監督も、
バント嫌いで有名でしたが、
CS からシリーズに突入しても、
まったく試みる様子がない。
ココまで来るとお見事
シニカルな意味を込めて言いたい私です。


チャンスらしいチャンスがないのに、
バントしない。
ただ、振り回すだけの打撃陣。
それに加え、
キャッチャーはアウトコースしか
要求しないワンパターン配球。
これでは、傷口が広がるばかりです。
なまじ打線に
自信を持っているが故の
悲劇とでも言うべきか?


マリーンズの場合、
当たっている荻野にバントをさせると、
内心では勿体ないという
感情がもたげてくる。
ヒッティングなら、チャンスは広がる。
もし、ホームランでも出れば。


ただ、コレには確実性がない。
いかに調子のいいバッターでも、
全打席結果を出せるわけもないし、
また、その保証もない。


だからこそ、
伊東前監督はギャンブルはせずに、
堅実な送りバントだった。
ホームランが出るかもしれないと、
取らぬ狸の皮算用の強行で、
アウトにとられては意味がない。


勿体ないの気持ちは捨てて、
「堅実な野球を」と
ラミが思考を切り換えない限り、
ホークスには絶対に勝てない。


まあ、ラミレスの現役時代を考えると、
仕方がないのか(・・;)
ホームランバッターだもんね。
でも、ベイスターズ時代の
引退間際を思い出せば、
考えを改めないかなぁ。
打てなくて苦労したろうに。
ココが、ホームランバッターの
哀しい性(さが)か。


私はホームランより、
送りバントや犠牲フライで堅実に
勝つ試合の方が好きだけどね👏


それにしても、
千賀のピッチングはお見事でした。
もし、明石のエラーさえなかったら
完封できたかもしれない。
アレで本調子じゃないんだから、スゴイ。


この千賀に、マリーンズ勝ってるんだよね。
ベイスターズより上なんか?
やっぱり、セリーグレベルならば
A クラスなのかしら✨


野球はピッチャーです

10月24日(火) 18:00 マツダスタジアム

D 0 1 2 1 2 0 1 2 0  9
広 2 0 0 0 0 1 0 0 0  3

   5回戦 DeNA (4勝2敗0分)


勝║三嶋(1勝0敗0S)
敗║野村(0勝2敗0S)


継投
D║石田❌ 三嶋○ 濱口◎ 三上◎ 
 ║エスコパー○ パットン◎ 山崎◎
広║野村❌ 大瀬良❌ 中田◎ 今村○
 ║一岡❌ ジャクソン❌ 中崎○


本塁打
D║宮崎2号(2回表ソロ)
 ║桑原1号(3回表2ラン)
 ║筒香2号(7回表ソロ)
 ║梶谷1号(8回表2ラン)
広║新井1号(6回裏ソロ)


涌井がハム戦で1人で6被弾、
10得点された試合を思い出した。
カープのピッチャーは、

ひとりじゃないの。

ちいさな恋/ひとりじゃないの

ちいさな恋/ひとりじゃないの

本数も、涌井より1本少ない。
やっぱり涌井は、
へなちょこピーの代表格か。


しかし、何コレ?
2005年のタイガースですか?
CS で、コレはないっしょ。
嫌いなんだよね、ボンボン野球。


ホームラン喜ぶなんて、
子供かカープ女子みたいに、
野球わからないにわかファンだけっしょ。


野村も大瀬良も、何してるの?
王手かけられた次の試合でしょが。
負けたら終わりだという
緊張感も責任も、まったくありゃしない。
ベイのバッターが、
気持ちよく打席に入ってたこと。


コレだけ、
出るピッチャー、出るピッチャー
打ち込まれるってことは、
キャッチャーの配球にも問題がある。


こうなると、どうしようもできない。
王手かけられて、
今日こそはと2点先制したのに。
得点直後に、4イニング続けて得点されて。
結局、ベイの点が入らなかったのは
初回、6回、9回の
3イニングだけじゃないすか?ダンナ😨


野手の気持ちを考えると、
やりきれないです。
涌井、石川の先発の時が
こういう感じだったから、よくわかるの。


5試合通しての感想としては、
カープのピッチャーの印象が悪すぎた。
薮田もいいピッチャーなんでしょうが、
パリーグしか観ない私には、
短期決戦で力を発揮できてない姿が、
本来の姿に見えてしまう。


野村にしても、大瀬良にしても、
まだまだ学生気分が抜けきれない
オコチャマに見えてしまう。


コレなら普段勝てないのに、
ココ1番で勝ってくれる唐川クンや、
チェンの方がまだ、偉い。


チェンと言えば、
ベイにお礼を言わなくてはいけない。
よくぞ、戦力外にしてくれました。

本当にありがとう🙌


しかし、ラミは投手交代だけは早い。
攻撃の戦略イマイチだけど(^。^;)
よっぽど、
投手陣には自信を持っているんだろうね。


確かにカープと比べると、
投手陣は安定している。

【バカ打線】

ばかりが目にいきがちだが、
本当は投手力で勝ち抜いて来た
チームなんじゃないんだろうか。


投手陣と言えば、
日本一になった時のクローザー。
当時はまだ、
セットアッパーとクローザーの
括りがなかったから、
ストッパーって言ってたっけ?
大魔神・佐々木でしたよね。

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その佐々木の再来とばかりに、
小さな大魔神と呼ばれてる山崎。


ただ、私的にはその呼び名は
違和感あるんです。
小さな大魔神は言語的におかしい。

「他の呼び方で良くねぇ」


その山崎、帝京高校出身なんです。
しかし、最近は帝京出身も
活躍するようになりましたね。
ホークスの中村晃とか。


以前は帝京出身か、
沖縄県出身選手かって言うくらい
パッとしなかったのに。


私と同期のカープ河田や、
ハムの芝草、元ジャイアンツ吉岡、
皆イマイチ(◎-◎;)


ソコソコだったのはスワローズの
伊東昭光ぐらいだったもの。
で…… 帝京と聞くと、
それだけで応援してた私だけど、何か違う。


帝京出身って、
何となく愛嬌があったり、
おっとりしてたり。


だけど、山崎は田中将大タイプ。
闘志むき出しで、マウンドで吠えまくる。
そりゃ、ベイスターズファンからすれば、
頼もしいだろうけど、
私の最も苦手なタイプ。


おっとり、謙虚、おとなしいが
好きな私としちゃ、
今一つテンション上がらない。


で…… 山崎が登場すると、
【康晃ジャンプ】というのが始まる。
ほう(((((((・・;)コレかい噂のヤツ。
でも、何でピッチャーの応援?


コレ見るたび、ハム命の私の友達が、
稲葉ジャンプをパクられた」と
ご機嫌ななめになる。
まあ、野球ファンの応援なんて、
ほとんどそんなもんでしょ?
そんなに目くじら立てて怒らなくても。


それ言ったら、マリサポどうなります?
全部パクられてるようなもんだもの。
ジャンプも元祖だし、
チャンステーマの応援もそうだし、
タオルもねぇ😸


いつぞやYouTubeで、
「G党はロッテの応援歌パクってる」と
叩かれてたけど、アレはマリサポ
あげたものなんですよね。


カープがあんまり、不甲斐なかったので、
応援の話に飛んだけど、1998年以来の
シリーズ進出となったベイスターズ
いつも、いいところまでいくのに、
詰めが甘くて逃していたことを考えると、
今年の粘り強さはやはり脱帽ですね。


ただ、私の好きだった頃の
ベイの影がないのは、チョイ残念です。


やっぱり、どんくさいダメダメの
おっとり型が好きなんだなぁと、
改めて実感した私です。


でも、ハマの番長が現役の時に、
勝たせてあげたかったなぁ。
でも、仕方ないか?
キヨシ前監督は、筒香以外に
反逆されてたみたいだから。
きっとキヨシさんなら、
私は全力で応援してたはず👏


強さとは・・・

 【セリーグCS ファイナルステージ】

10月23(月) 18:00 マツダスタジアム

D 0 0 0 1 3 0 0 0 0  4
広 3 0 0 0 0 0 0 0 0  3

   4回戦 DeNA (3勝2敗0分 )


勝║ウィーランド(1勝0敗0S)
敗║薮田(1勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗2S)


継投
D║ウィーランド❌ 砂田○ 三上◎ 
 ║エスコパー◎ 今永◎ 山崎◎
広║薮田❌ 九里◎ 今村○ 一岡○
 ║ジャクソン◎ 中崎◎


本塁打
D║筒香1号(4回表ソロ)
広║丸1号(1回裏2ラン)


ベイスターズが勢いにまかせて、
日本シリーズ進出に王手。


カープって、イーグルスに似てる。
【お調子者打線】がというのではなくて、
肝心なゲームを先発がボロボロで……


シーズン独走は、何だったんだろう?
イーグルスカープも、
野生の動物でいうところの
チーターだったんだろうな。

持久力がない。

スタミナ配分、考えてない


カープは、いつもこんな感じ。
リーグ独走でも、シリーズ惨敗。
しかも、食らいつくわけでもなく

あっさり負ける。


もったいないですよね。
夏場のスタミナ対策、何とかしないと。
また来期も同じでは、進歩がないですし。


前にも書きました。
交流戦カープに強さを感じませんでした。
弱いわけじゃないけれど、迫力を感じない。
何で、独走しているのかが不思議でした。


恐らく、セリーグの2位以降のチームを
お客さんにしていたからなんだと
思います。


交流戦で、マリーンズと
競り合ってる時点でダメです。
相手はリーグは違えど、
最下位チームなんですから。


3連戦で、2勝1敗。
2戦が1点差の競り合い。
マリーンズに大差をつけたのは、
ルーキー佐々木相手の1試合だけです。
セリーグ独走チームとしては、
やはり、ボコにすべきでした。


そこでチラホラ聞こえた声です。

セリーグはやっぱり弱い。

ロッテは、パリーグじゃ弱いけど、

セリーグだったらAクラスかも?

シーズン中も私の印象としては、
タイガースもベイスターズも、
もうひとつ上の順位を狙える
ポジションにいながら、無駄に敗戦。
カープに突き放されていた。


アレです。
マリーンズが何度となく、5位浮上のチャンスがあったのに、
2ゲーム差ぐらいになると、連敗して
突き放されたのと一緒。


まあ、そのお陰で
ハムは最下位にならないで済んだ。


要するに、カープが強いわけではなくて、
他のセリーグ5球団が
不甲斐なかったということでしょう。


榊原郁恵さんがデビュー前、
在学していた高校での成績が
普通だったのにデビュー後、
堀越学園に入った途端に
トップレベルの成績になったと
いうのを聞いたことがありますが、
まさにコレですよね。


セリーグでは強いけど、
パリーグには苦戦する。
日本じゃ、お山の大将だけど、
メジャーじゃ通用しないで、
すぐに日本復帰するとか(^。^;)


まぁ、パリーグ相手にするどころか、
シーズン後半のカープ
ジャイアンツレベルに落ちてました。


カープの欠点は持久力がないことなのに、
前半飛ばしすぎる。
そのくせ、セリーグのライバルチームは、
カープにお付き合い。
同じことを何度も繰り返している。
ドングリの背比べです。


弱いチームを
お客さんにしているだけでは、
貯金はできるでしょうが、
ここ一番の粘り強さを
発揮することはできませんよね。


どうしても、強いカープと言うと
やはり、山本浩二と衣笠の時代。
投手王国とも呼ばれ、
大野に川口、北別府の3本柱、
炎のストッパー津田。


高橋慶彦や山崎、正田らの
機動力もありました。
当時、ジャイアンツファンだった
私にとって、まさに目の上のタンコブ。


何をしても勝てる気がしない。
まさに、今のホークスです。
だからこそ、今のカープが、
どんなにシーズン独走しようと、
強いとは思えない。
むしろ、物足りなさで消化不良寸前。


それは、黄金時代のライオンズと、
現在のライオンズを比べた時に、
感じる脱力感にも似ている気がします。


元々、クライマックスシリーズ
嫌いなんです。
この制度があるが為に、
どのチームもゆるゆるになってしまう。


マリーンズの

【史上最大の下克上】

が完結して以来、もうメディアも
毎年、そればっかり。
猫も杓子も

下克上…下克上…


あんなことは、
滅多起こることではないし、
またさせてはいけないんです。
上位チームの意地としてね。


早々に、ベイスターズに負けた
タイガースにも、腹が立ちました。
プロの、職業野球としての、
意地もプライドもないじゃないか
という怒りです。


シーズン中なら、
ただの取りこぼしと諦めも、
切り替えもできるでしょうが、
短期決戦では、命取りです。


伊東前監督が、
連敗中にマリーンズの選手達に、

「もう一度、高校野球の時を思い出して戦おう」

と、励ました言葉をふと思い出しました。


だから、この敗戦は
カープ選手達に「初心に戻れ」という
戒めなのではないでしょうか(◎-◎;)