Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

26. 超神水を飲めるか?

 7月30日(日) 17:00 ZOZOマリン

西 1 0 6 0 0 0 0 0 0  7

ロ 0 1 1 0 0 0 1 0 0  3

   西武16回戦(3勝12敗1分)


勝║ウルフ(8勝2敗0S)

敗║石川(2勝9敗0S)


継投

西║ウルフ、平井、武隈、牧田、増田

ロ║石川😬👊、南😃、有吉👍、東條👍


本塁打

西║

ロ║サントス3号(2回裏ソロ)

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基本、虚弱体質な石川。デビューしてから登板のたび、「疲れました」とてもスポーツ選手とは思えない蒼白な表情。やる気があるのか?ないのか?


これが不調になってくると、もう見ていられないほど痛々しい。まさに『蛇に睨まれた蛙』


今シーズンは、今まで好調だった若手選手の不調が目立つ。石川のほかにも、2年連続トリプルスリーのヤクルト・山田哲人、二刀流の大谷翔平阪神・藤波晋太郎が迷宮にはまったまま立ち往生。


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神様は時として、残酷な試練を与える。パリーグでダントツの実力でメジャーリーグに旅立った松坂も、目立った成績を収めることなく帰国。


ダルビッシュにしても、田中将大にしても意気揚々とメジャーに飛び立ったものの、日本球界にいた時のようにはいかない。

まるで『井の中の蛙

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若い時にいい思いをして、チヤホヤされると自分を見失う。今までやってきたのは、すべて自分の実力と勘違いをする。


そして、自分の実力を過信して、自分の実力以上のレベルに挑戦しようという浅はかな行動を起こす。


昔、マリーンズにいた伊良部もそうだった。成績を上げることができなくなっても、強気な姿勢を崩すことなく貫いた。


結果、彼の野球人生は終わり、自らの命も絶つことになる。人に頭を下げるということができなかったが為の悲劇。


石川らの性格を考えると、これは極端な例で彼らに当てはまるとは思えないが、やはり人間とは弱い生き物。逆に考えれば、この試練を乗り越えた時、彼らの力は計り知れないものになっているはず。


私の大好きなアニメ『鋼の錬金術師』の冒頭ナレーション。

「人は何かの犠牲なしに、何も得ることはできない。何かを得るためには、同等の代価が必要となる。」


       等価交換



ドラゴンボール』の悟空は初代ピッコロを倒す為、死を覚悟で超神水を飲んでパワーアップした。いい思いばかりしていては前へは進めない。


苦しみという代価を支払い、一回りも二回りも成長した彼らを、私は見てみたい。結局、自分で乗り越えるしか方法はないんだから。



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