49. 伏兵の活躍
8月29日(火) 18:15 ZOZOマリン
オ 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2
ロ 2 0 0 0 2 0 2 0 × 6
オリックス20回戦(12勝8敗0分)
勝║唐川(5勝10敗0S)
敗║山田(0勝2敗0S)
継投
オ║山田 金田 黒木 ヘルメン 小林
ロ║唐川△ 有吉◎ 大谷△ 松永◎
本塁打
オ║T-岡田26号(4回表2ラン)
ロ║角中5号(7回裏2ラン)
ヒーローインタビュー
ロ║唐川 猪本
目立った活躍も出来ずに戦力外通告をされた。こういう苦労人が活躍するゲームを観ると、晴れ晴れとした気分になる。
私は2002年、松井秀喜がヤンキースに入団するまで、ジャイアンツファンだった。そのせいで、どうしても昔のジャイアンツの選手を思い浮かべてしまう癖がある。
後藤孝次、背番号50
野球が好きでたまらず、「お金入らないから野球やりたい」と笑顔で言っていた男。後藤は名選手ではなかった。特別打てるわけでもなければ、守備も上手いわけでもない。マリーンズで言えば、大嶺翔太が外野手をやってるようなイメージ。
致命的エラーが多く、おっちょこちょいなプレイが目立った。ところが、翔太のミスの時のような、抑えられない怒りは込み上げてはこない。何故なら、後藤は一生懸命で必死だったからだ。私のツボにもっともハマる選手。ダメで下手くそだが、それでも人一倍練習する努力家だった。
人一倍練習しても、結果が出るとは限らない。それでも後藤は頑張ることをやめなかった。ダメでも、結果が出なくても頑張る。私はこういう選手が好きで、応援したくなるタイプ。
ヤル気があるかないのかは、試合を観ていればわかる。元木のように、ダラダラ頑張ってるフリをしている選手よりはいい。
ヒーローインタビューや、マリーンズ恒例、勝利の儀式We Are の時の稲本の笑顔を観て、後藤の若かかりし頃を思い出す。
あの人の良さそうな笑顔と明るさは、ホークスよりマリーンズ向きと感じた。ただ、人がいいだけでは野球はできない。これっきりの活躍ということにならないことを祈りたい。
Small &上品なステートメントジュエリー、ゴールドトーンネックレス&ペンダント、We Are Family、猫、Kitty
- 出版社/メーカー: AT001
- メディア: ジュエリー
- この商品を含むブログを見る