63. マリンの星
9月14日(木) 18:00 札幌ドーム
ロ 1 0 1 0 0 0 0 1 3 6
日 1 0 0 0 2 0 1 0 0 4
日本ハム23回戦(9勝14敗0分)
勝║チェン(2勝4敗0S)
敗║有原(7勝13敗0S)
S║内(5勝1敗13S)
継投
ロ║関谷❌ 南❌ チェン◎ 内◎
日║有原 増井
本塁打
ロ║角中6号(1回表ソロ)
║加藤4号(9回表3ラン)
ヒーローインタビュー
ロ║加藤
初回いきなり、カクのランニングホームランに、ぶったまげた。あの重たい走りで、ドタドタ……地面陥没してないか(◎-◎;)
前に📺の企画で、スワローズと脚力で争う番組があった。ベース1周のタイムを競い合う。
参加したのは、清田、翔太、カク、岡田。第一走者の清田が、なかなかいいスタートを切るも、カクがやらかす。
もともとカクの走塁は、三塁まわるのが下手だとわかっていたのだが、ドタドタ巨体で走り、派手に三塁ベース上で転んだ。
「お前ないわぁ~」岡田の声
結局、アンカー岡田の快走で、マリーンズが辛くも勝利(〃▽〃)
カクは俊足らしいが、あのドタドタした感じで、速そうに見えない。たしか、数年前の公式戦でも、同じようなことをやらかしていた。
バファローズの外野手がもたつく間に、サードまで走り込み、ヘロヘロ。前のランナー・サブローは、笑いながらホームインした(((*≧艸≦)ププッ
一見、熱血漢に見えるカク。案外どんくさい。まあ、何もかも完璧より、カッコ悪い面を持っている方が、人間らしくていいけどね。
もう一人、起死回生のホームランを打った翔平だが、この二人の共通点。父親に野球を幼い頃から、叩き込まれたこと。
翔平……
試合に負けて帰った日。
素振りをしてからじゃないと、家に入れてもらえなかった。
カクのお父さんは、星一徹ばりにおっかない。さすがの私も、金属バットが、ボコボコに凹んでるのを見たときはビックリした。
どんな練習すれば、あんなになるんだ。まさに、『巨人の星』ならぬ『マリンの星』
関谷がまた、護りきれず……
毎度だから、言うのも嫌なんだけど。まあ、そのおかげで、チェンにタナボタ勝利が転がり込んできた。
チェン、松永、有吉は、気の毒なことに、不甲斐ない先発投手の尻拭いのイメージがある。だから、こういうことでももなければ、可哀想すぎる。
やはり、チェンは先発より、中継ぎの方が向いてるんじゃないだろうか。いや、先発だろうと、中継ぎだろうと好投してくれるだけありがたい(^。^;)
「チェンチェン大丈夫です」
久しく聞いてないチェンの口癖。この口癖を聞くと、私が大ファンだった中畑清の「絶好調です」を思い出す。
ファームが長かった清さんは、日米野球で高田繁の代わりに出場し、ホームランを打ち、チャンスをつかんだ苦労人。
調子がイマイチだと使ってもらえないからと、悪い時でも「絶好調」といい続けた。何となく、それに似ている。
どんなに悪い時も、チェンは笑顔を絶やさないでいてくれる。これが嬉しい😃💕
ひょっとしたら、彼の笑顔に励まされているチームメイトや、マリーンズファンも多いのではないだろうか?
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