Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

5. ノーガードのボクサー

平日休みの私は、土日のデーゲームは観れない。仕事が終わって、真っ先に私がする事と言えば、スマホで試合結果のチェック。


お気に入りアプリのスポーツナビを起動。スクロールしている数秒間に、いろいろな感情が行ったり来たりする。


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7月2日(日) 14:00 ZOZOTOマリン

ロッテ   3ー8   日本ハム

負有吉  試合終了  勝上沢

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負けた🐝🐝🐝

土日…というか、日曜日の敗戦率が半端なく高い。気のせいだろうか?負ける試合は必ず、有吉と大谷が絡んでる。


昨年のCS から、海坊主・大谷がおかしい。100歩譲って、有吉はルーキーだから多目にみるとして、大谷がそれでは困る。


先発時代、8点取られてベンチでタオル被って号泣していた。少し気弱だけど、責任感の強い大谷が好きだった。最近の彼はと言えば、何となく打たれて、何となくマウンドを降りてくる印象しかない。


闘志の塊・小宮山悟の背番号が泣いている。イヤ、コミさんは泣かない。むしろ、背中で暴れていそう。まぁ…… プロにルーキーもベテランもないけど。


先発・石川危険球退場後、マリーンズ・リリーフ陣の炎上!私の心と頭には、

Twitter版ロッテファン』

の炎上が予想され、モヤモヤ。


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「海坊主!魚と共に海へ帰れ!」

一瞬… 私まで『Twitterロッテファン』になりかけた事に気づき、言葉を飲み込む。


実を言うと、藤岡の一軍昇格に微かな期待をしていた。昨年のように、早い回に先発が崩れた時のロングリリーバーとして。


しかし、それは単なる妄想だった事に気づかされる悲しい現実。藤岡に期待を裏切られながらも、上がってくるたびに「今度こそは」と思ってしまう自分の甘さにまたグッタリ。


まるでそれは、何度も裏切るダメ男と付き合い、周囲から「あんな男、諦めろ」と諭されても、一途に信じる哀れな女。


しばらく、ファームだろうな。しかし、何故ファームで先発やってたんだ?先発は無理だろう?1イニングも抑えられないのに。



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ー藤岡の課題ー

①軟弱なメンタルを強化。

②制球を安定、四球の自滅を防ぐ

③被弾癖を修正。


野球にタラレバは禁句だが、

那覇の二木、雨がなかったら…

石川の危険球退場がなかったら…

勝ってたかも。


石川のメンタルが心配だ。インコース恐怖症。昔…… 原辰徳がデッドボール負傷以来、打てなくなった逆バージョンか。ジャイアンツファン時代、観戦に行った際、野次ってたファンの男性。

「内角怖いなら、やめちまえ!」


一度感じた恐怖心は、拭おうにも拭いきれないものらしい。ファンは勝手な事ばかり言うが、当事者としては大変なのかもしれない。


よくある話。『怖さ』を知ったら勝てなくなったとか。でも、その怖さを打破できたら、最強戦士になれると思うんですが、なかなか難しいですよね。


マリーンズ投手陣の致命的な欠点は、技術的云々ではなく、メンタルがすべてです。気持ちが逃げてる分、ボールが先行する。カウントが3ボールになると、ストライク欲しさに置きにいって打たれる毎度の定番。


だから、キャッチャーのサインも

外、外、外…


交流戦を観て思った。最近のプロ野球はつまらない。何故なら、どの球団のピッチャーも攻めのピッチングをしていない。


その証拠に、逃げて逃げて…
フォアボール…押し出し。
またも、お馴染みの自滅コース。胸元かすめるような、気迫のピッチングも久しく観ていない。

『打高投低』


本当にそうだろうか?私には、弱った投手を痛めつけるだけのイジメっ子打線にしか見えない。現に、好投のピッチャーからは打線は沈黙だ。


それを裏付けたのが、ジャイアンツがホークスを投手リレーでノーヒットノーランした試合。自慢の強力打線がまるで、ジャイアンツやマリーンズ並みの貧打に喘ぐ。


例えるなら、今のマリーンズ投手陣は、防御する事もできず、ノーガードのままリングに沈むボクサー。いつまでも、クリンチばかりもつまらない。


いつになったら、パンチを繰り出してくれるのだろう?このまま、何も出来ずに10カウントなんだろうか?



前に聞いた話。インコースを攻める時、デッドボールが怖いその投手は、「ごめんなさい」と叫びながら投げたとか。少し、開き直ったらどうだろうか?コレ以上、悪くなりようはないんだから。



(WHITE GUARD※定期)