23. 変身Vスリャァー
7月26(水) 13:00 帯広
ロ 0 1 0 0 0 0 1 0 0 2
日 1 0 0 0 0 0 2 1 × 4
日本ハム 14回戦(4勝10敗0分)
勝║上沢(3勝3敗0S)
敗║唐川(4勝8敗0S)
S║増井(3勝1敗15S)
継投
ロ║唐川
日║上沢 マーティン 増井
本塁打
ロ║鈴木9号(2回表ソロ)
║中村3号(7回表ソロ)
日║大谷3号(8回表ソロ)
「2度と同じ✋は食わん❗」
いつも強気なのは、私が子供の頃に夢中だった『仮面ライダーV3 』
「この風見志朗には通用しないぜ」
強い者が嫌いな私が、何故だかV3 だけは好きだった。仮面ライダーシリーズも、RX あたりから武器を所持。平成ライダーに至っては、複数攻撃でまるで戦隊もの。
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そんなライダーシリーズの中で、V3 は武器も持たずに、毎回2体の怪人と戦っていた。恐らく、新旧合わせて最強のライダーと言ってもいいだろう。
ただ、その強さに少女時代の私が憧れたわけではない。私が好きだったのは、たまにボコボコにされるところ。
強い怪人に瀕死の重症を負わされて、時には泣き言も言って、おやっさんにブッ飛ばされる。それでも、めげずに無茶な特訓をして必殺技をアミだし、次に怪人に会った時には大勝利する。
幼少期の私は、典型的ないじめられっ子。口数の少ない大人しそうな私のいじめられてる時の反応が面白かったのだろう。
そう…
いじめっ子達は勘違いをしていた。私は大人しくない(〃^ー^〃)あれやこれやと争うのが面倒だから、黙ってただけ。
だから、いつもV3 のように反撃のチャンスを狙っていた。私が狙いを定めたのは、ドッチボール大会。
案の定の集中攻撃。しかし、あやつらは知らなかった。私はスバシッコイのだ。投げてくるボールをお腹で受け止めて、次々と標的目掛けて投げまくる。そして、とうとうコートの中は私だけ。こうなれば、私の独壇場だ。
私の中の悪魔が囁く。
「顔面狙え❗」
このドッチボール大会以降、私をいじめる者はいなくなった。そして、幼い頃の経験から「弱味を見せたら、舐められる」ということを学習した。
まさに、マリーンズがこれ。
パリーグのいじめられっ子球団。
上沢にも、加藤にも、何度やっても負ける。相も変わらず、ハムのカモ。
「何で打てないんだ」
ハムはただでさえ、マリーンズを見下しているのに、苦手投手なんか作ったら、余計に舐められる。
負けず嫌いの私は、もどかしい。けれど、ここの選手はのんびり、オットリ型が多い。たぶん、伊東さんも私と同じ気持ちだろう。
最悪のチーム状態なのに、マリーンズを見下すハム。やはり、過去の対戦成績の影響か。このまま、舐められっぱなしでいいのか?
打てないなら打てないで、何か他に方法があるんじゃないか?セーフティバントを試みるとか、ファールで粘るとか、塁に出たらピッチャーを精神的に揺さぶるとか、方法はいくらでもある。
私はTwitterロッテファンが嫌いなので、バッター寄りではあるけれど、だからといって「打てなくてもいいよ」と言うつまりもない。
とにかく、何の策もないまま、9イニング打席を消化するのだけはやめてほしい。昔のカープの選手のように、少しでも相手の嫌がることをやってほしい。
V3 みたいな必殺技を繰り出せなくてもいいから、せめて私達が納得できるゲームをお願いしたい。ちなみに私の好きなV3 の必殺技は、