Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

39. level

    8月17日(木) 18:00 札幌ドーム

   ロ 1 0 0 0 1 3 2 0 0 0 0  7
   日 0 5 0 0 1 0 1 0 0 0 1  8

     日本ハム18回戦(13勝5敗0分)  


勝║宮西(3勝4敗0S) 
敗║松永(1勝2敗0S)


継投
ロ║唐川❌😭、チェン○、南❌😠、
  大谷◎、内◎、有吉◎、松永○😢
日║加藤、田中豊、堀、マーティン、増井、
  鍵谷、宮西


本塁打
ロ║三木2号(5回表ソロ)
  田村2号(6回表3ラン)
  ペーニャ4号(7回表ソロ)
  中村5号(7回表ソロ)
日║西川6号(2回裏満塁)
  レアード28号(5回裏ソロ)
  大谷5号(7回裏ソロ)


ファームから上がってきて好調な荻野。見た目はおとなしくても、やっぱりマリーンズの数少ないスター選手。いてくれないと困ります。


その好調荻野が二塁打で出塁し、続く三木も内野安打で、ノーアウト1・3塁。絶好のチャンスに角中、犠牲フライで先制。でも、ここはヒットで三木まで還したかった。


最近……益田劇場あり、スタン劇場退場編ありと、まるで矢継ぎ早に不幸が起こる梶原一騎の『新巨人の星』か?『赤いシリーズ』か?(またもや古くてゴメン🙇)

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大谷翔平にヒットを打たれはしたものの、立ち上がり良さげな唐川クン。しかし、次のイニング2回、突然の悲劇が起こります。


陽気な寿司外人🍣レアードの打球を平沢が悪夢の悪送球😨😨😨😨😨動揺した唐川クンは、田中賢介に同点タイムリー、大田泰示に内野安打。続く大野を打ち取るも、中島に粘られ、フォアボールを出し満塁。止めは、見た目は蒼白の青年・西川に満塁ホームラン。


今シーズン、エラーで二軍落ちした平沢。エラーの後の得点は、よくあるケース。入団当初は守備が売りで、大地を脅かすなどと言われていたのに🐝🐝


何度も同じミスを繰り返すというのは、頂けない。これでは、ショートしか守備のできない平沢に変わって、三木をファーストで起用した意味がない。


特に勝ち星の上がらないピッチャーの時は、慎重に守らないといけない。まして、唐川クンは打たせて取るピッチャーだ。

注意散漫?集中力欠落?


味方打線の反撃、三木ホームランの後も唐川クンは修正できず、寿司外人のホームラン。今年に限らないのだが、取った後に取られるという悪循環からどうしても、逃れることができないマリーンズ投手陣。


悲劇的な展開が起こりやすい魔の6回。この回に変わったチェンと、5回に3ランを放った田村のバッテリーが、難なく切り抜ける。ピッチャーのテンポが良くなれば、バッティングのリズムもよくなる。ペーニャ同点弾、奨吾逆転弾。


あとは後続のピッチャーが抑えれば、勝てるはずだ。しかし、このチームの中継ぎが、たった1点を護りきれるはずがない。そう思った途端😱😱😱😱それ見たことかと、7回南がいきなり、大谷翔平に同点ホームラン。


     勝ててたのに😢⤵⤵


どれだけ被弾病にとりつかれてるんだろう?もう、ほとんど呪われているとしか言いようがない😱

球質が、ピンポン球のように軽いのか?はたまた、球威がないのか?それとも配球に問題があるのか?まあ、どちらにしても逆転した直後で不調とはいえ、1発のある大谷に対して、不用意に投げてしまったのは南のミス。慎重さが足らなさすぎる。


いつものことだが、同点にされると憂鬱になる。勝てる気がしないのだ。いくら、ホームラン連発とはいえ、バッティングには、流れというものがある。一旦、その流れが途切れてしまうと、余程のことがない限り、チャンスは訪れないものだ。しかも、ノーアウト満塁でも得点できないここの打線。悪いタイミングで打てそうもないバッターに回ってくる。


9回増井がマウンドに上がり、思わず思う。「ワガママ言いたい放題のコイツが残って、谷元が出される。真面目に生きるとバカをみる嫌な世の中だ。」つくづく、器用に世渡りして生きないとダメだということに気づく。


10回表大地が出て、奨吾がバント成功。ここで、ヒットが出ればと盛り上がると母。しかし、バッターは今日悉く大地を見殺しにしている細谷。ソフトも野球も似たようなもの。私はバッターが打席に入った時の動きで、その日の好不調がわかる。

「どの打席も振り遅れてる」

「去年の前半の細谷なら…」


    つい、シビアに切り返す。


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「アンタって星一徹みたいだね」

「何それ?」

「絶対に誉めない」


誉めてあげたいのは山々だが、なかなか誉めてあげられる場面がない。下手に誉めると結果を出さない。ボロカス言ってる時の方が打ったりする。

Mか?(^。^;)


これはあくまでも、私がそう感じているだけなのだが、千葉ロッテマリーンズは、他の球団から比べて、選手を切り捨てるまでの期間が長いように思う。代打や後半はほとんど、代走のみの起用しかされなかった塀内や、将来の4番候補と言われた大松もそうだった。


デビュー当初は、マリーンズの数少ない大砲として期待されていた松。ホームランを捕球する網をスタンドでマリサポが待ち構えている。しかし、ここ数年は打球が外野に飛ばなくなり、スタンドの網が虚しく見えた。個人的には、アニメ『銀魂』の近藤局長に顔立ちが似ているのと、人間的にが好きだった。


「結果を出さないと、出されるぞ」


そう思った矢先のヤクルトへのトレードだった。細谷もその微妙な時期に差し掛かっている。だから、昨シーズン前半の活躍は嬉しかったのだが、後半に入ると急降下。

また戻ってしまった


角中や、大地はどんなに打てなくても、次の日のスタメンがある。しかし細谷クラスは次がいつ来るかわからない。だから1打席、1打席慎重に臨まなくてはいけない。どの打席を見ても、ただ闇雲にバットを振り続けるだけ。これでは結果が出ないのは当然だ。


カクと大地が、どんなに不調でもファーム行きにはならない。ただ人気選手だというわけではない。彼らにはプラスアルファの力がある。


たとえ、4打席のうち3打席凡退しても、最後の1打席には必ず、結果を期待してしまう何かがある。細谷もそのプラスアルファの力で、なくてはならない存在にならなければいけない。


厳しいことを言うようだが、1軍半の選手に次はない。昔、大洋(現DeNA )の高橋雅裕がミスをした際、「次は頑張ります」と言うと、古葉監督は「次はない」と冷たく切り返したという。

これがプロの世界。


三木にしても同じ。よく野球中継の時、解説者が「三木の守備には安定感がある」と言うのだが、私は1度も上手いと感じたことがない。下手ではないが、上手いというlevelでもない、しかし、1試合に2回もお粗末な守備をするわけだから、へたくそなんだろう。


ここでまた、ハマの番長の名言が甦る。

   

「へたくそは練習するしかない」


三木はきっと…


本人はそのつもりはないんだろうが、今年前半の田村と一緒で、レギュラーを獲ったつもりになって、気持ちが緩んでいるのではないだろうか?


試合後の「ポワンとした奴が多い」と言った監督の言葉。その言葉の中に、私と同じ感覚を感じているのではないかと思ってしまった。昨日はピッチャーに泣き、今日はショートに泣いた2日間だった。