Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

82. 回りくどい上位イジメ

 【パリーグCS ファーストステージ】

 10月15日(日) 14:00 メットライフ

楽 1 2 0 0 0 0 1 0 0  4
西 0 0 0 0 0 0 0 1 0  1

   2回戦 西武(1勝1敗0分け)


勝║岸(1勝0敗0S)
敗║十亀(0勝1敗0S)


継投
楽║岸◎ 高梨◎ 福山❌ 松井裕樹
西║十亀❌ 野田❌ 高橋朋己◎ 平井◎
 ║シュリッター◎


本塁打
楽║茂木1号(1回表ソロ)
西║


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猫も杓子も

「清宮、清宮」

その清宮と同じく、早稲田系の茂木栄五郎。このインパクトのありすぎる名前と地味な顔立ち。何となく清宮に似ている。


いや、清宮が栄五郎に似ているのか。
それとも、早稲田系の顔なのか。そう言えば、斎藤佑樹、中村奨吾、有原航平。目ボソの地味顔。


ただ、私としてはライオンズ源田とは違い、栄五郎がそれほどの選手とは思えないのだが。それでも、そこそこ頑張ってるところをみると、やはり彼を評価せねばならない。

「清宮がプロので通用するか」

と聞かれたら、私は

「微妙…」

と答える。何故、微妙かといえば、彼のバッティングを見る限り、変化球の対応が出来ないということ。

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セリーグ球団に入ったなら、そこそこの力は発揮できる。しかし、パリーグの癖のあるピッチャーの投球にどう対応出来るか、ここが問題だ。


その栄五郎に、いきなりのホームランでイーグルスが先制。岸が先発で、先制点はまさに鬼に金棒。そこで思うのは、何故ライオンズは、岸をもっと大事にしなかったんだろうか。

昔から感じていた

ジャイアンツとライオンズは、長くいる球団ではない。ある程度いると選手が劣化するか、または選手が球団に不信感を抱いてしまう。

劣化するのがジャイアンツ。

不信感がライオンズ。


もともと、ライオンズのエース時代から岸は、あの球団カラーではないと思っていたのだが、それにしても勿体ない。


今年、ジャイアンツに移籍した

【どすこい】山口俊が、

ベイスターズファンにブーイング攻撃を食らい、撃沈した試合があった。岸もまた、ライオンズファンのブーイングにあっていた一人。


同じFA 移籍でも、ライオンズファンは、涌井にはブーイングをしない。それは、ライオンズファンにとって涌井が【いらなくなった選手】で、岸は【まだ使える選手】だからだという。まさに、【可愛さ余って憎さ100倍】



古巣とあたる場合、何クソとなるものだが、もはや岸にとってライオンズは過去そのもの。何の気負いもない。


弱いとは言わないが、悲しいことに現在のライオンズには『常勝西武』と言われた頃の面影が、全く残っていない。


あの頃、何故ライオンズは強かったのか?それは、破壊力のある打線がある一方で、現在のホークスのような緻密な野球も目立っていたからだ。ところが現在のライオンズと言えば、何とも呆れるほど雑だ。


打線中心のチームとは、こんなものか。だから、秋山翔吾の言うように「人気が今一つ」のチームになってしまったのではないか。


圧勝の翌日は、大敗する大味な試合ばかりをを繰り返す。そう考えると、今年低打率で苦しんだマリーンズと大して変わらないではないか。


今年のパリーグは、AクラスとBクラスの差がハッキリとしている。やはり、ソレが原因だろう。苦しむことなく、余裕のCS 進出。緊張感のない緩みっぱなしの精神状態が、雑なプレーや雑な采配を引き起こしたのだ。


やはり、緊張感は適度にあった方がいい。そう考えると、ある意味でマリーンズは遠回しだが、上位イジメをしたのかもしれない(*≧∀≦*)