Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

長距離ランナー

 【セリーグCS ファイナルステージ】

10月20(金) 18:00 マツダスタジアム

D 0 1 0 0 0 0 0 0 0  1
広 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0

   3回戦 DeNA (2勝2敗0分)


勝║井納(1勝0敗0S)
敗║ジョンソン(0勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗1S)


継投
D║井納○ 三上◎ 砂田○ 須田◎ 
 ║エスコパー○ パットン◎ 山崎◎
広║ジョンソン❌ 今村◎ 一岡◎
 ║ジャクソン◎ 中崎◎


本塁打
D║
広║


セリーグファン時代、
パリーグのDHを批判していた。
桑田真澄じゃないが、
野球は投げて、打って、守って、走って、
すべてこなすべきである的な考えがあった。


ところがどうだろう?
パリーグファンになったら、
セリーグのピッチャーの打席が
ウザったく見えてしまう。

セリーグもDH にすれば?」


しかし、こんなこともある。
結局、両軍合わせて取った得点は、
ベイスターズ先発ピッチャー、
井納のタイムリーの1点だけ。


この虎の子の1点を
後続のピッチャーが守り抜いて勝った。
ベイスターズは7人。
カープは、先発ジョンソンが
ピッチャーにタイムリーを許したとはいえ、
その後4人のピッチャーが好投。


12人ものピッチャーの好投の投手戦は、
なかなか見応えがあった。
ただ、少々気がかりだったのは、
カープに元気がないことだ。
ベイスターズの選手が
張り切りすぎてるから、
そう見えるのかどうかはわからないが、
カチコチである。
とても、シーズン独走のチームに見えない。


悪い流れを絶ちきるラッキーボーイなり、
お祭り男なりが出現でもしない限り、
変な雲行きである。私が見る限りでは、
シーズン後半からカープの選手に
疲れが見えていたような気がする。


パリーグイーグルスではないが、
やはり長丁場を戦うには、
ペース配分を考えないと
こうなってしまうのだろう。


イーグルスカープも、
たぶん…… 全力疾走で
ラソン大会に出場していたようなもの。


追われるより、追う方が楽とは
よく言ったものだ。
先を走る者には目標がなくなっている。
寧ろ、後からヒタヒタ迫られる
圧迫感に辛抱できなくなってくる。


それに引き換え、
追う者は前を見るしかない。
余計なことも考えずに前だけを。


2010年の【史上最大の下克上】の
功労者。千葉ロッテマリーンズの名捕手、
里崎智也はこう言った。

「失う物は何もない」


それだけ、思う存分暴れられる。
相手は優勝チーム、自分たちは3位。
負けて当たり前😌

カープは、ベイスターズ
「タイにされてしまった」と思うか?
「まだタイじゃないか」と思うか?
思考次第で、
局面を変えることができるはず。
負けず嫌いな私なら、絶対に後者だ。