Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

強さとは・・・

 【セリーグCS ファイナルステージ】

10月23(月) 18:00 マツダスタジアム

D 0 0 0 1 3 0 0 0 0  4
広 3 0 0 0 0 0 0 0 0  3

   4回戦 DeNA (3勝2敗0分 )


勝║ウィーランド(1勝0敗0S)
敗║薮田(1勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗2S)


継投
D║ウィーランド❌ 砂田○ 三上◎ 
 ║エスコパー◎ 今永◎ 山崎◎
広║薮田❌ 九里◎ 今村○ 一岡○
 ║ジャクソン◎ 中崎◎


本塁打
D║筒香1号(4回表ソロ)
広║丸1号(1回裏2ラン)


ベイスターズが勢いにまかせて、
日本シリーズ進出に王手。


カープって、イーグルスに似てる。
【お調子者打線】がというのではなくて、
肝心なゲームを先発がボロボロで……


シーズン独走は、何だったんだろう?
イーグルスカープも、
野生の動物でいうところの
チーターだったんだろうな。

持久力がない。

スタミナ配分、考えてない


カープは、いつもこんな感じ。
リーグ独走でも、シリーズ惨敗。
しかも、食らいつくわけでもなく

あっさり負ける。


もったいないですよね。
夏場のスタミナ対策、何とかしないと。
また来期も同じでは、進歩がないですし。


前にも書きました。
交流戦カープに強さを感じませんでした。
弱いわけじゃないけれど、迫力を感じない。
何で、独走しているのかが不思議でした。


恐らく、セリーグの2位以降のチームを
お客さんにしていたからなんだと
思います。


交流戦で、マリーンズと
競り合ってる時点でダメです。
相手はリーグは違えど、
最下位チームなんですから。


3連戦で、2勝1敗。
2戦が1点差の競り合い。
マリーンズに大差をつけたのは、
ルーキー佐々木相手の1試合だけです。
セリーグ独走チームとしては、
やはり、ボコにすべきでした。


そこでチラホラ聞こえた声です。

セリーグはやっぱり弱い。

ロッテは、パリーグじゃ弱いけど、

セリーグだったらAクラスかも?

シーズン中も私の印象としては、
タイガースもベイスターズも、
もうひとつ上の順位を狙える
ポジションにいながら、無駄に敗戦。
カープに突き放されていた。


アレです。
マリーンズが何度となく、5位浮上のチャンスがあったのに、
2ゲーム差ぐらいになると、連敗して
突き放されたのと一緒。


まあ、そのお陰で
ハムは最下位にならないで済んだ。


要するに、カープが強いわけではなくて、
他のセリーグ5球団が
不甲斐なかったということでしょう。


榊原郁恵さんがデビュー前、
在学していた高校での成績が
普通だったのにデビュー後、
堀越学園に入った途端に
トップレベルの成績になったと
いうのを聞いたことがありますが、
まさにコレですよね。


セリーグでは強いけど、
パリーグには苦戦する。
日本じゃ、お山の大将だけど、
メジャーじゃ通用しないで、
すぐに日本復帰するとか(^。^;)


まぁ、パリーグ相手にするどころか、
シーズン後半のカープ
ジャイアンツレベルに落ちてました。


カープの欠点は持久力がないことなのに、
前半飛ばしすぎる。
そのくせ、セリーグのライバルチームは、
カープにお付き合い。
同じことを何度も繰り返している。
ドングリの背比べです。


弱いチームを
お客さんにしているだけでは、
貯金はできるでしょうが、
ここ一番の粘り強さを
発揮することはできませんよね。


どうしても、強いカープと言うと
やはり、山本浩二と衣笠の時代。
投手王国とも呼ばれ、
大野に川口、北別府の3本柱、
炎のストッパー津田。


高橋慶彦や山崎、正田らの
機動力もありました。
当時、ジャイアンツファンだった
私にとって、まさに目の上のタンコブ。


何をしても勝てる気がしない。
まさに、今のホークスです。
だからこそ、今のカープが、
どんなにシーズン独走しようと、
強いとは思えない。
むしろ、物足りなさで消化不良寸前。


それは、黄金時代のライオンズと、
現在のライオンズを比べた時に、
感じる脱力感にも似ている気がします。


元々、クライマックスシリーズ
嫌いなんです。
この制度があるが為に、
どのチームもゆるゆるになってしまう。


マリーンズの

【史上最大の下克上】

が完結して以来、もうメディアも
毎年、そればっかり。
猫も杓子も

下克上…下克上…


あんなことは、
滅多起こることではないし、
またさせてはいけないんです。
上位チームの意地としてね。


早々に、ベイスターズに負けた
タイガースにも、腹が立ちました。
プロの、職業野球としての、
意地もプライドもないじゃないか
という怒りです。


シーズン中なら、
ただの取りこぼしと諦めも、
切り替えもできるでしょうが、
短期決戦では、命取りです。


伊東前監督が、
連敗中にマリーンズの選手達に、

「もう一度、高校野球の時を思い出して戦おう」

と、励ました言葉をふと思い出しました。


だから、この敗戦は
カープ選手達に「初心に戻れ」という
戒めなのではないでしょうか(◎-◎;)