辰徳の再来、悪夢再び
【日本シリーズ】
10月29日(日) 18:30 ヤフオクドーム
D 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
ソ 1 0 0 0 0 0 3 0 × 4
2回戦 ソフトバンク(2勝0敗0分)
勝║石川(1勝0敗0S)
敗║パットン(0勝10S)
S║サファテ(0勝0敗1S)
継投
D║今永❌ 三上❌ 砂田❌ パットン❌
║エスコバー◎
ソ║東浜❌ 嘉弥真◎ 森◎ 石川○
║モイネロ◎ サファテ○
本塁打
D║梶谷1号(6回表ソロ)
║宮崎1号(6回表2ラン)
ソ║
シーズン中もそうだった。
千賀と東浜では、どうしても東浜の方が、
何とかなりそうな気がしてた。
打てなくても、
5回は辛抱すれば何とかなる。
だから、背筋痛を抱えてる千賀よりも、
万全なはずの東浜先発の方が気楽だった。
このゲームも5回はすんなりだったが、
梶谷にライトへホームラン。
続くロペス、内野安打で出塁。
ここで私が注目したのは、4番・筒香。
ソフバンのピッチャーは、
毎度の好投が関心の嘉弥真に継投。
①外角スライダーを空振り。
②外角ストレート見送る。
③外角スライダー見送る。
④外角低め、変化球見送ってストライク。
⑤外角低めシュート見送る。
⑥外角スライダーを空振り三振。
筒香はいったい、何を待っていたのか?
まったく覇気のない打席。
元々、やる気みなぎるタイプではないが、
気になって仕方がない。
ここは一挙に畳み掛けるチャンスなのに。
何故、燃えないんだ
淡泊すぎる主砲を見て、
G 党だった頃の4番・原辰徳を思いだし、
イライラがとまらない。
それにしても、
最近のキャッチャーの配球は何だろう?
全球アウトコースって。
緩急って知ってる?
嶺井だけじゃないんか?
逃げ腰もいいところじゃないか。
それでも、打てない筒香にも呆れた。
打てない筒香の代わりに5番・宮崎が、
代わったピッチャー森から勝ち越し2ラン。
4番、宮崎の方がいいんとちゃう?
森、被弾率高い。
向こうっ気強すぎて、空回りするのか。
ホークスファンには申し訳ないが、
何となくマリーンズの益田っぽい。
ただ、宮崎のホームランだけで抑えるところは、益田とは違う。
今永が初回の1失点で、
ホークスを抑えていたのは、
やっぱりさすがですね。
ですが、ラミレスの継投は大失敗でした。
三上がいきなり、城所に2ベース。
代わった砂田が、柳田にタイムリー。
この回3人目のパットンも、
中村晃にタイムリーを打たれる。
せっかく逆転して、
いい流れにしつつあったのに、
またホークスに流れを押し戻してしまう。
くどいようだが、
やっぱり野球はピッチャーですな(ーー;
昔の佐々木以上の
クローザー、サファテが控えてる
ホークスに対して、
終盤に逆転されてしまうと、
いかに強力打線の
ベイスターズと言えど、どうにもならない。
CS のカープをボコボコにしてたベイスターズが、まるで別のチームに見えてしまう。コレもラミレスの甘さ。
ラミレス、
「ウチには若さがある」と豪語していたが、
逆に言えば若さだけでは脆い。
監督経験がまだまだ浅いから仕方ないが、
少し選手を信用しすぎではないか?
今年のホークスは、
それほど強くないとはいえ、
その甘さで勝てるとも思えない。
もっと、的確な状況判断をすべきだ。
何だか、
ラミレスバッシングばかりになってるが、
コレも現役時代好きだった反動か。