73. 9回、二死満塁
10月1日(日) 14:00 Koboパーク宮城
ロ 0 1 0 0 0 0 0 0 4 5
楽 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2
楽天22回戦(8勝14敗0S)
勝║チェン(3勝4敗0S)
敗║松井裕樹(3勝3敗33S)
継投
ロ║酒居△ チェン◎ 大谷◎
楽║辛島 ハーマン 福山 松井裕樹 青山
本塁打
ロ║ペーニャ15号(2回表ソロ)
楽║
酒居が投げる試合は、負ける確率が低いように思う。確かにまだ、肝心なところでの無駄なフォアボールなど、未熟な面もある。
しかし、テンポのいい投球は、野手をダレさせない。涌井のようにやたらに間合いが長いピッチングは、バッターのタイミングは外せるだろうが、守る野手としてはシンドかろう(ーー;)
終盤の何戦かを観ていると、伊東さんは経験の浅い若手ピッチャー(酒居、佐々木、成田)の時には、吉田や若手の柿沼を起用している。柿沼の起用は、たぶんシーズン残り少ないことを考えて、若手にチャンスをという配慮からだろう。
ここがポイントかもしれない。もし、通常通り田村がスタメンマスクだったら、どうだったか?まあ、この試合の場合、スタメン吉田の初回と、田村の変わりっぱな1点ずつだから、おあいこかな。
吉田のワンパターンリードと、未熟な若手ピッチャーの投球では、抑えるのは至難の技。田村もまだまだだが、吉田よりはリードもバッティングも上だ。それを思うと、少し残念な気もする。
ところで、9回の二死満塁大逆転劇。ウチの母曰く、加山雄三の❰若大将シリーズ❱のクライマックスとか…(古い)
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二死満塁は結構、マリーンズ的にはシンドイのです。ヘタをすれば、無死満塁でも点が入らない。三塁ランナーがいる時に私がいつも、期待することは決まってコレ…… 思わず笑ってしまう。
①ワイルドピッチ
②パスボール
③エラー
④犠牲フライ
⑤諦める
二死満塁だと、犠牲フライがない。イッパイイッパイだ。そこで、最終的には、諦めてしまう。
バッター、信じてあげなよ(〃▽〃)
今シーズン伊東さんは、成績が上がらず迷走し続ける清田を起用し続けた。打てない自分にチャンスを与えてくれる監督に感謝していながらも、結果を出せないことへのジレンマの清田。
案の定、奨吾、翔太らと、ロッテファンにフルボッコにされる日々が続く。私は、成績より人柄を重視したい派なので、清田擁護班。
ダメだと思いつつ、何故だか期待してしまう。で…… 裏切られても、清田に関しては「コノ~」ってならないのが不思議。
ただ、今年のブラックホールは長かった。このまま沈んだままかと思いきや、井口の引退試合でのあの、同点打を呼び込むヒットには感激した。初球から思いきりのいい、ルーキーイヤーを彷彿させるバッティング。
続く問題児、大嶺翔太の登場である。前半戦、今年こそは化けたのかと、思わせる活躍ぶり。しかし、残念なイメージがつきまとう。
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守備のミスが、今年1年を左右してしまった。大嶺兄弟は仲が良いのだろうか?しかし、いくら仲が良いとはいえ、揃って散々なシーズンを送ろうとは。
残念な兄弟(・・;)
兄の祐太も、かつてはローテーションピッチャーとして、期待されていたはず。それが、制球難で急降下。兄はフォアボールで自滅。弟はタイムリーエラーで失速。沖縄出身のプロ野球選手は、今一つ伸びないような気がする。
何故だろう。
マリーンズで言えば、伊志嶺翔大。
ベイスターズ、大田阿斗里。
ジャイアンツ、宮國椋丞。
タイガース渡真利克則(古い)
ドラゴンズ、上原晃。
まあ、ライオンズ山川穂高、多和田真三郎(名前で反応)。ホークス東浜巨など、活躍している選手もいるから、一概にそうとは言えないけど。
何となく、今年はどこの球団も、大量に選手を解雇しそうな気配。それを思うと、終盤の活躍は球団へのアピールにもなるはずだ。
こういうバッティングを常時できて、守備のミスがなくなれば、レギュラーも夢じゃないのだが、なかなかそううまくはいかないのよね。来年こそは、兄弟揃って一軍定着できることを期待したい。
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