82. 回りくどい上位イジメ
【パリーグCS ファーストステージ】
10月15日(日) 14:00 メットライフ
楽 1 2 0 0 0 0 1 0 0 4
西 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1
2回戦 西武(1勝1敗0分け)
勝║岸(1勝0敗0S)
敗║十亀(0勝1敗0S)
継投
楽║岸◎ 高梨◎ 福山❌ 松井裕樹○
西║十亀❌ 野田❌ 高橋朋己◎ 平井◎
║シュリッター◎
本塁打
楽║茂木1号(1回表ソロ)
西║
猫も杓子も
「清宮、清宮」
その清宮と同じく、早稲田系の茂木栄五郎。このインパクトのありすぎる名前と地味な顔立ち。何となく清宮に似ている。
いや、清宮が栄五郎に似ているのか。
それとも、早稲田系の顔なのか。そう言えば、斎藤佑樹、中村奨吾、有原航平。目ボソの地味顔。
ただ、私としてはライオンズ源田とは違い、栄五郎がそれほどの選手とは思えないのだが。それでも、そこそこ頑張ってるところをみると、やはり彼を評価せねばならない。
「清宮がプロので通用するか」
と聞かれたら、私は
「微妙…」
と答える。何故、微妙かといえば、彼のバッティングを見る限り、変化球の対応が出来ないということ。
セリーグ球団に入ったなら、そこそこの力は発揮できる。しかし、パリーグの癖のあるピッチャーの投球にどう対応出来るか、ここが問題だ。
その栄五郎に、いきなりのホームランでイーグルスが先制。岸が先発で、先制点はまさに鬼に金棒。そこで思うのは、何故ライオンズは、岸をもっと大事にしなかったんだろうか。
昔から感じていた
ジャイアンツとライオンズは、長くいる球団ではない。ある程度いると選手が劣化するか、または選手が球団に不信感を抱いてしまう。
劣化するのがジャイアンツ。
【どすこい】山口俊が、
ベイスターズファンにブーイング攻撃を食らい、撃沈した試合があった。岸もまた、ライオンズファンのブーイングにあっていた一人。
同じFA 移籍でも、ライオンズファンは、涌井にはブーイングをしない。それは、ライオンズファンにとって涌井が【いらなくなった選手】で、岸は【まだ使える選手】だからだという。まさに、【可愛さ余って憎さ100倍】
古巣とあたる場合、何クソとなるものだが、もはや岸にとってライオンズは過去そのもの。何の気負いもない。
弱いとは言わないが、悲しいことに現在のライオンズには『常勝西武』と言われた頃の面影が、全く残っていない。
あの頃、何故ライオンズは強かったのか?それは、破壊力のある打線がある一方で、現在のホークスのような緻密な野球も目立っていたからだ。ところが現在のライオンズと言えば、何とも呆れるほど雑だ。
打線中心のチームとは、こんなものか。だから、秋山翔吾の言うように「人気が今一つ」のチームになってしまったのではないか。
圧勝の翌日は、大敗する大味な試合ばかりをを繰り返す。そう考えると、今年低打率で苦しんだマリーンズと大して変わらないではないか。
今年のパリーグは、AクラスとBクラスの差がハッキリとしている。やはり、ソレが原因だろう。苦しむことなく、余裕のCS 進出。緊張感のない緩みっぱなしの精神状態が、雑なプレーや雑な采配を引き起こしたのだ。
やはり、緊張感は適度にあった方がいい。そう考えると、ある意味でマリーンズは遠回しだが、上位イジメをしたのかもしれない(*≧∀≦*)
81. 大味な試合
10月15日(日) 14:00 甲子園
D 0 0 2 0 2 0 6 0 3 13
神 0 2 1 0 0 1 2 0 0 6
2回戦 阪神(1勝1敗0分け)
勝║三上(1勝0敗0S)
敗║桑原(0勝1敗0S)
継投
D║今永❌ 須田○ エスコパー○ 三上❌
║砂田❌ パットン○ 山崎○
神║秋山❌ 岩崎❌ 石崎○ 高橋○
║桑原❌ 藤川○ マテオ❌
本塁打
D║乙坂1号(7回表3ラン)
神║大山1号(3回裏ソロ)
途中までは、取って取られてのシーソーゲーム。打撃戦が好きな人にはたまらないゲーム展開だった。ところが、7回以降は、ワンサイドで大味な試合になってしまった。
私の最も嫌いなゲーム展開である。タイガースの5番手の桑原が大誤算。石崎、高橋が好投していただけに、残念なところ。
ピッチャーの出来、不出来を判断するのは難しい。ブルペンで良くても、実際マウンドに上がると散々というケースはよくあることだ。こんな光景を今シーズン何度見ただろう。
やはり、野球はピッチャーだ。交流戦の第1戦、マリーンズとタイガースのゲーム。石川と秋山の先発だった。
セリーグのピッチャーがイマイチわからない私の秋山の印象は、悪くはないが、それほどいいというほどのピッチャーでもない。タイガース打線に守られてのピッチング。案の定、マリーンズ打線に打ち込まれていた。
しかし、マリーンズの髭戦士・石川がピリッとしない。味方打線が得点すると、その裏、打ち込まれる。終いには、マリン名物の花火🎆を見る前に、自分が🎆を打ち上げる始末。もしも……この頃、酒居が一軍ローテならと、今でも後悔してる最悪の試合だった。
基本、タイガースとベイスターズは同じようなタイプだと思う。だからこそ、ピッチャーが大事だったはず。ベイスターズがファーストステージを逆大手。やはり、勢いが違うか(〃^ー^〃)
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80 いじめっ子打線
【パリーグCS ファーストステージ】
10月14日(土) 14:00 メットライフ
楽 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
西 2 0 5 0 0 3 0 0 × 10
1回戦 西武(1勝0敗0分)
勝║菊池(1勝0敗0S)
敗║則本(0勝1敗0S)
【継投】
楽║則本❌ 青山❌ 高梨◎ 宗◎
西║菊池◎
【本塁打】
楽║
西║浅村1号(1回裏2ラン)
║中村1号(6回裏3ラン)
今年、我がマリーンズもへなちょこエースがやらかしてくれたが、どこも同じなんだろうか?
則本は、確かにいいピッチャーだが、肝心な試合や大舞台に勝てない。ハートの問題なのか。これでは、メジャーで成績をあげられなかったからと、田中将大が戻ってきた場合、エースの座を奪われるのは確実だ。
マリーンズの涌井、バファローズの金子、そしてこの則本登板の日だけは、超能力者のように勝敗を予言できる。
立ち上がり悪く、その上無駄なフォアボールで、被弾する毎度お馴染みのパターンを繰り広げる。ルーキーなら諦めもつくが、チームを代表するエースがこれでは。エースの意味を考え直さなければいけない。
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ライオンズ、ファイターズ、イーグルス。 セリーグで言えば、ベイスターズ。いずれも、打線が売りのチームである。しかし、逆を言えば穴だらけのチームだ。
口が悪いのを勘弁して頂きたい。この4チームが、破壊力抜群の打撃をいかせるのは、立ち上がりのペースをつかみきれていないピッチャーや、スタミナ切れのピッチャー。そしてどうにもならないヘボピー(🙇💦💦)だけ。ピッチャーが普通に投げてさえいれば、恐れることもない。
ライオンズ打線の破壊力は、恐らくホークス以上だと思う。ただ
【バカ勝ち、バカ負け】
の典型的チームなのだ。今日は勝っても、次の日は信じられない大敗をする。まさに、打線は水物であり、野球はピッチャーなのです。
破壊力ある打線に、フォアボールを与え、
「打って下さい」
とばかりに置きにいって打たれる。これは、キャッチャーにも責任がある。ピッチャーの乱調も、キャッチャーのリード次第で、何とかなるものだ。しかし、嶋のリードではそれも望めまい。
前半首位独走だった、東北楽天ゴールデンイーグルス。交流戦以降の信じられないほどの🎢失速ぶり。その理由が何であるかということが明確になったゲームだった。
楽天トラベル
79. 緩急をつけろ❗
10月14日(土) 14:00 甲子園
【セリーグCS ファーストステージ】
D 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
神 0 0 0 0 0 2 0 0 × 2
1回戦 阪神(1勝0敗0分)
勝║メッセンジャー(1勝0敗0S)
敗║井能(1勝0敗0S)
S║ドリス(0勝0敗1S)
継投
D║井納❌ 三上△ エスコパー◎ 田中△
║パットン◎
神║メッセンジャー◎ マテオ◎ 桑原○
║ドリス◎
本塁打
D║
神║福留1号(6回裏2ラン)
パリーグファンになってから、あまりセリーグのゲームは観ていない。たまに山田クン目当てに神宮球場へ行くくらいか(〃^ー^〃)
しかし、参った。セリーグ観なさすぎて選手がわからん。まさに浦島太郎状態😭💦💦
スタメン見てもベイスターズの選手、梶谷、筒香、ロペス、スターマンぐらいしか知らない。スターマンは選手じゃないだろうが😝
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7月2日、友達がどすこい(山口俊)の登板した東京ドームに行ってきて、試合終了後LINEしてきた。「ハナちゃん、阪神ファンよりDeNA のファンの方が怖いよ😱」
熱いんでしょうね。あのブーイングは賛否両論でしたが、あれ見て思ったものです。「マリーンズファンはお人好しだなぁ」
今江が移籍後、初のマリーンズ戦の打席、拍手をするマリーンズファンに、解説の小宮山悟が怒ってました😅「これで打たれたら、どうするんですか?拍手してる場合じゃないでしょ」
私も同じ気持ちだったけど、ブーイングも…微妙ですよね。どすこいの人間性考えると、う~ん(◎-◎;)
タイガースも、森越、江越、糸原、大山…誰がどれやら。と…言いながら、大和、鳥谷、能見が好きだったりして😅
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誰しもこの夢のため
戦え大和 お前の使命
ゴーゴーレッツゴー 大和
何で、熱狂的ファンじゃないのに、大和の応援歌だけは知ってるんだろう?で、気が付くとタイガースファンと一緒に歌ってる。
あんまり詳しくないんだけど、試合中にベイスターズファンが歌ってる歌もいいですよね。
ブルー繋がりかもしれないけど、応援歌の傾向がライオンズに似てます。ライバルだけど、ライオンズの応援歌も好きなんですよね私(^^)
あんまり昔から変わらないけど、タイガースも、独自の応援スタイルでいいです。
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どこかの球団のファンみたいに、パクり応援するよりはいいですよ。いくら、マリサポの応援が魅力的だからって
(ーー;)
5回まで膠着状態が続く。マリーンズの場合…イヤ涌井の場合、6回に気を抜いてガッツーン。
被弾(;><)あれ?同じっすか。でも、6回の失点は、井納がというより、あの…嶺井ですかね?
キャッチャーの。完全に配球ミスですよ😩て…言うか、あれは配球というんでしょうか?
糸井に外の低めばかりで打たれ、福留にも『外外外』その後、『ストレート、ストレート、ストレート』いくら、困った時にはアウトコース低めが有効とは言え、これでは打たれますよ。
パリーグファンなら知っているでしょう。若い時なら未だしも、今の糸井にはパワーも、チャンスを生かす能力もイマイチなことを。
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マリーンズ戦での糸井の打席は、ハムの中田と同じくらい、私はくつろいでいたんですから(≡^∇^≡)
マリーンズのピッチャーでも、楽々押さえられるんです。まともな攻め方なら、井納の実力からして、抑えられないバッターでもありません。
どうして、インコースに要求しないのか?しかも、これに首を振らない井納もダメです。マリーンズのルーキー・酒居でさえ、吉田のサインにブルブル首を振るのに😅
何で、こうなるんですかねぇ。交流戦でも、セリーグのキャッチャーはみんなこれでした。
黒羽根がいなくなったから、ベイスターズのキャッチャーの『外外外』はなくなったのかなぁと思いきや、相変わらずのアウトコースオンリー攻め。
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花形 「ヘボキャッチャーめ!」
伴 「ヘボキャッチャーって言われて」
飛雄馬 (実際、ヘボじゃないか)
『巨人の星』より
もし、こういう配球のまま、CS 勝ち抜いたとしても日本一にはなれないと思いますよ。本来、今永が先発だったみたいですね。ラミレスは、経験を考慮して井納にしたとか。
ピッチャーさえ良ければ、何とかなると思っている指揮官が実に多いこと😩
どこのファンとか、好きとか、嫌いとかで私は野球を観るタイプじゃないんです。とにかく、ちゃんとした野球をしてもらいたい。
ハムやマリーンズ。セリーグなら、ジャイアンツ、ドラゴンズ、スワローズ。下位のダメダメチームなら未だしも、CS でこんな攻めをされると、残念で仕方がないのです。
バッターは打席で、配球を読んでます。しかし、これではその必要はないですよね。バッターは楽です。読むも読まないもないですよ。コースも球種もバレバレなんですから。
8年連続で交流戦、セリーグがパリーグに敗北している原因は、これです。確かにセとパでは野球自体が違います。ですが、それ以前の問題です。
私がセリーグファンだった頃のパリーグは弱かった。しかしオールスター戦になると、バカ強かったのです。理由は、ただ単に「テレビに映りたいから」ということだけだったようですが。
ただ『人気のセ』『実力のパ』と言われたように、素晴らしいプレイヤーばかりでした。
キャッチャーのサインが、相手にモロバレなんてことは、絶対に有り得ない。絶対にやってはいけないのです。
野村克也が、ジャイアンツの小林を「脳ミソを使っていない」と痛烈に批判したと言いますが、私にはそう言ったノムさんの気持ちがよくわかるような気がします。配球をしないのであれば、ただピッチャーの球を受けてるだけの壁と同じじゃないですか?
打線や投手力にばかり、力を入れるのもいいですが、もう少しキャッチャーの配球について真剣に考えて頂きたい。結局…あの2点しか取られていないじゃないですか。もう少し、慎重に攻めてさえいれば、延長戦という可能性だってあったわけです。
両チームとも、せっかくいいピッチャーが投げていたのに残念でなりません。
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78. 井口監督誕生
10月14日(土)
正式に、井口監督の誕生である。今年は散々なシーズンで、下を向きっぱなしだったマリーンズファンが、ようやく顔を上げることができる瞬間である。
井口は優しい兄貴分。イヤ、角中に言わせると、「井口さんがお父さんで、福浦さんがお母さん」だとか。
「え~っ 福浦がお母さん😱」
要は、若い選手たちにとって、二人の存在は、それだけ大きいということ。
今や、千葉ロッテマリーンズに欠かせない存在となったキャプテン大地。
私たちの知る鈴木大地は、いつも明るく前向きな好青年だ。しかし、その大地が「明日が来るのが怖い」と言うほど苦しんでいたことを井口は知っていた。
チームの不振の原因は、自分が打てないからと、自らを責めて苦悩する。そんな大地を励まそうと、食事会を名目に、励ます井口。
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まさにお父さん。伊東さんもお父さんみたいだったが、ここのチームには父親の匂いがする監督がよく似合う。
千葉ロッテマリーンズという球団は、成績的には満足いかないが、何とも暖かみのあるチームなんだろう。
そもそも私は、キリキリと勝つだけが全てのセリーグの野球から、パリーグへお引っ越ししてきたのも、こういう雰囲気に癒された
かったから。
そして、【マリーンズの歴史をを変えた】と言われる里崎智也は、「ロッテには他では味わえない良さがある」と言い、生え抜きで現役を終えてくれた。
強くても、性格の悪い選手が集結したチームより、弱くても素直で性格の優しい、この子達を応援したい。もはや、私も母である。
だから、伊東さんもあんなに苦しんでも、「この子達に【秋の匂い】を教えてあげたい」と頑張り続けていたのだろう。
そして、その思いは井口に継承された。メジャーを経験した初めての監督。そして何より、12球団①のイケメン監督👏
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「バカじゃないの」と突っ込まれるのを覚悟で、ほざきます😜毎年CS 狙いで3位目指すから、全力で戦わないで負けるわけです。
そもそも、CS 自体が嫌いなんで、頑張ってほしいかなって…まあ、出来ないからってキレませんから(〃^ー^〃)
ただ、辛い思いは、人を強くさせるし、井口の優しさは底知れぬplusアルファの力を引き出せるような予感がするのです。
基本千葉ロッテの選手はいじめられっ子です。知ってるでしょう?いじめられっ子が泣いたら強いのを💪
77. 優秀なキャッチャー
10月10日(火) 13:00 Koboパーク宮城
ロ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
楽 1 1 0 2 0 0 1 0 × 5
楽天25回戦(9勝15敗1分)
勝║森(1勝1敗0S)
敗║成田(0勝2敗0S)
継投
ロ║成田❌ 二木△ 田中靖洋◎
楽║岸 森 宋 福山
本塁打
ロ║
楽║
スクイズを決められて、成田が早くも失点する。若いバッテリーに、スクイズを初回からしてくるところは、梨田らしい高校野球っぽい采配。
若手では有望な柿沼だが、このスクイズを見破れないのは、まだまだ未熟。もう、田村1本でも良くない?
酒居とは対照的に、成田は今季1勝もできずに終わってしまった。しかし、不運な面もある。相棒に恵まれていない。
受けるキャッチャーが、同じく経験の浅い柿沼や、前半戦はタムよりスタメンマスクを被っていたが、まだまだ未熟な吉田だった。
タムと成田のバッテリーも見てみたい。二木が成長したことを考えると、成田にもと思ってしまう私である。
しかし、どこの球団を見ても、キャッチャーのリードが今一つなのが残念だ。
ジャイアンツがあそこまで大敗したのも、小林のリードやフィルディングに問題があったからだろう。
前任の原や由伸が、何故あそこまで小林に拘るのかが、私には理解できない。
小林ならば、實松の方がマシではないか?もっと、相川を起用するべきではなかったのか?
外・・・外・・・外・・・
恐ろしいことに、マリーンズ吉田のリードが、優秀に見えてしまう。と…なると、田村は優等生か😄
イーグルス、嶋のリードにも問題がある。ボヤキのノム爺ちゃんも、仙ちゃんも頭を悩ませていた。
若いキャッチャーなら、伸びしろがあるだろうが、嶋クラスであのlevelだと、どうしたものか😰
いかにキャッチャー育成がイマイチの梨田といえど、不満なのではないだろうか?
しかし、若手のキャッチャーがいない。細川が出てきた次点で、イーグルスのキャッチャーの現状が伺える。
いっそ、銀次や岡嶋使うか(*≧∀≦*)
ピッチャーがいかに良くても、受けるキャッチャーの頭脳が貧弱では、お話にならない。逆を言えば、優秀なキャッチャーあっての
ピッチャーだ。
☆最強ストッパー、中日・牛島と中尾。
☆横浜のハマの大魔神、佐々木と谷繁。
☆巨人、江川さんと山倉さん。
☆下克上のロッテ、里崎と清水直行。
etc.
2005年の阪神タイガースとの日本シリーズ。4番バッターの金本知憲をバレンタインがスコアラーに集めさせていたデーターを元に、里崎が封じ込んだ。
徹底的に内角攻めにあった金本は、自分のバッティングをさせてもらえなかった。
結局、このシリーズはタイガースはストレートで、戦前の予想に反して敗北する。
金本が戦っていたのは、マリーンズのピッチャーではなく、キャッチャー里崎智也。
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サトは頭もいいし、バッティングもいい。そして、誰よりも強気である。少しでも相手が弱みを見せれば、畳み掛けてくる。
サトの18番 どや顔😁
『西武ライオンズの司令塔』伊東勤は、自分の能力に自信を持っていたからこそ、ランナーが三塁にいてもフォークボールを迷わず、要求してくる。
ピッチャーはマウンドでの迷いがある。そこで、キャッチャーまでも一緒にオロオロするようでは、困るのだ。だから、ある意味で「したたか」でなくてはならない。相手の裏をかくのが1番の仕事だからだ。
表現は適切ではないが、グランドにおいてキャッチャーは、詐欺師に徹しなくてはならない。
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ただ、言えることは、悲しいことにいつの頃からか、キャッチャーに個性と打力がなくなってきた。
昨今のキャッチャーは「打てなくていい。リードに専念しろ」という傾向が強くなった。
だから、打力の優れた選手が出てくると、内野手や外野手、DH (パリーグのみ)に転向させる。
これでは、キャッチャーが育つわけがない。リードが大変で、打率が落ちるならば、そこまでの選手ではないか。
結局、ダメな選手はどこを守ろうと同じ。肝心なのは本人のやる気だ。
サトも最初は、1割ソコソコのバッターだったし、昨年までのタムもそう。打てない打てないと言われながら、必死で向上しようと努力し、昨年の打率を上回った。
打てるキャッチャーの触れ込みで入団した吉田は、タムの逆パターンである。ある意味、嶋に似ているのかもしれない。
成田がもし、化けることがあれば、来年の井口マリーンズの若手投手陣は、期待ができそうだ。その為には、頭脳と体当たりの守備と、一発はいらないから、最低限のバッティングができる女房役を期待したい。
私としては、毎回期待はできないくとも、何気に頑張ってくれる田村がいい💕今シーズン、1番ビックリしたのは、あの鈍足のタムが盗塁をしたこと。たぶん、「二木を勝たせたい」一心から。
こういう点が、カケルとタムのバッテリーを見てみたい理由です。ピッチャーの為にというところが、伊東さんの現役時代に似ています。
ちなみに、伊東さんは現役時代にシーズン20盗塁をしています。スマートでしたし。
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76. 伊東監督とキャプテン大地
10月9日(月) 13:00 ZOZOマリン
オ 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
ロ 0 0 0 5 1 0 0 0 × 6
オリックス25回戦(14勝11敗0分)
勝║酒居(5勝1敗0S)
敗║山本(1勝1敗0S)
継投
オ║山本 澤田 岸田 比嘉 佐藤
ロ║酒居○ 松永◎ 関谷◎
本塁打
オ║
ロ║パラデス10号(4回裏3ラン)
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今季最後のマリン。自ら、就任1年目の秋季キャンプで、主将に任命した鈴木大地から、感謝の思いを込められた真紅の薔薇🌹の花束を受けとる。
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ふと思う。西武ライオンズ監督退任、最後の試合を。花束も、労いの言葉もない。
そこで、ホークス王監督に、自分で買った花束を渡してくれるように頼んだ。球団に対しての無言の抗議。
ライオンズ終盤も散々ではあったが、その時とは、選手の目が違う。それはまるで、父を慕う子供のよう…
プロ野球に魅せられて、30年以上になる。しかし、これほどまでに選手に愛された監督を見たことがない。
「あの子達に、優勝の味を教えてあげたい」そう言い続けた伊東監督。「監督を胴上げしたい。男にしたい」と大地キャプテン。
思いはとうとう、幻のまま。しかし、思うところに意味がある「監督がいなければ、今の僕はいません」大地の言葉に胸が熱くなる。
やはり、伊東さんの目に狂いはなかった。まだ、若すぎると言う声の中、大地をキャプテンに任命した伊東さん。
今江はマリーンズ時代、キャプテンになった途端に、成績が後退。その当時、ベイスターズの石川、オリさんの後藤やら、キャプテンマークの選手の不振が目立った。
私はそれを、「キャプテンマークの呪い」と名付けた。故障が多く、出てもプレーにムラのある今江は、今一つ伊東監督の信頼を得ることができなかった。
これは、私の勝手な解釈なのだが、自分を評価しない監督への不満と、大地人気に対する嫉妬。これが、今江のFA の真相ではないかと思う。
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入団当初、鈴木福似のポッチャリの大地が、みるみる痩せていく。これがキャプテンの重圧。
笑顔でチームメイトを励まし、ファンサービスも積極的にし、プレーでも全力で引っ張り、敗戦時には責任を被る。
それを象徴したのが、交流戦の最終ゲームだった。ジャイアンツに3連敗したゲーム終了後、ベンチから立つこともできず、暫く呆然とグラウンドを見つめる大地の姿。
チャンスをいかせなかった自分を責め、憔悴しきったような表情だった。
『エリア66』岡田幸文。里崎智也からファンサービスを伝授され、選手会長となる。しかし、成績が上がらず、角中へとバトンタッチ。しかし、その角中も不振にあえぎ、その分責任感の強い、大地に負荷がかかる。
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この重圧に今江も負けた。そのことを考えると、大地の凄さがわかるはずだ。
あの小さな身体で、懸命に戦い続ける大地を見ていると、マリーンズに対しての不満も、押さえぎみになる。
どこのプロ野球選手も、ファンに対してのメッセージは、「みなさん、頑張りますので応援して下さい」だが、大地は違う。
「みなさん、一緒に戦いましょう」
大地の言葉は、選手とファンを1つにする。だから、負けた日に反省モードに入ってしまう。「私の応援が足らないから負けたんだ。明日は、仕事帰りにマリンへ行こう」
不思議なことに連敗中、私が観戦に行くと、劇的なサヨナラが多かった。
そのうち、自分を『勝利の女神』と勘違いしだす。ちなみに、今年の私の観戦成績は12勝0敗2分。そりゃあ、勘違いもするわさ。
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ジャイアンツ13連敗の時、ジャイアンツファンの姿勢を見た人たちの「ロッテファンを見習え」の声をあちこちで聞いた。
ただ、千葉ロッテマリーンズのファンがみんな優しいわけじゃない。『Twitter版ロッテファン』もいる。
しかし、マリサポは素晴らしい。勝った時ばかりバカ騒ぎする連中に、爪の垢を飲ませたいほどだ。
伊東さんの『世界一のファン』という表現に、思わず頷く私である。
どんなに大差で負けようが、連敗しようが、ゲームセットまで熱い応援をする。負ければ負けるほど、熱がこもる。
「頑張れよ」
「いいよ、明日勝てば」
これぞ、真のファン。
正直、私はマリーンズが勝とうが、負けようが関係ない。どれも、私が選んだマリーンズの姿なのだから。
しかし、負けると伊東さんが…
『私の青春』伊東勤が叩かれる。
辛い思いをする。
それだけがイヤで必死で応援していた。
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そして、いつも感じていた。
「監督のために」と戦うマリーンズ選手達の心を。
「おまえたちは、悔しくないのか!まだ諦める時期じゃないか!」そう言って、涙を流しながら選手に激を飛ばす伊東監督。
2015年夏の出来事である。
後に引退したサブが、「今までの野球人生の中で、監督が涙を流す姿を初めて見た。男にしたいと思った」と語っている。私の友達にライオンズファンだった友達がいる。
だった……というのは、例の花束事件以来、ライオンズに不信感を持ち、やめてしまったからである。私同様、熱狂的伊東勤ファンである。
彼女は伊東さん就任と同時に、マリーンズファンとなった。そこでポツリと呟く。
「伊東って、こんなに熱かったんだね」
ライオンズ時代はクールで、冷静沈着なイメージ。どちらかと言えば『静』しかし、伊東さんの本質は『動』
だ。
『静』に見えたのは、キャッチャーというポジションがそうさせたのだろう。黄金時代のライオンズと言えば、秋山幸二や清原和博、デストラーデ。打つ方ばかりのイメージがある。
しかし、あの黄金期は、伊東勤なくては語れない。その立場上、感情を制御していたのではないか。
優秀で、気位の高いライオンズ選手に比べ、マリーンズの選手は、戦力は低いが、素直でおとなしい。悪く言えば、どんくさい。恐らく、そこで伊東勤の本能が騒ぎ始めたのかもしれない。
青から黒へ
就任当初は雷も落とし、頑固親父モード。キャッチャー吉田がルーキー時代、監督室から目を真っ赤にして出てきたところを記者に目撃されている。
この5年・・・
闘将として、選手を導こうと奮闘。しかし、哀しいことに伊東勤のlevelに選手が追い付けなかった。
だが、追い付けなくとも、何とかしようとする気持ちだけは伝わってくるものだ。連敗するチームは、下を向きがちなのだが、そんな選手は一人としていなかった。
伊東さんの熱い心に触れるたびに、前向きになっていく選手達。結果が出ないと、不甲斐なさだけばかりが目立ってしまう。
ただ、やる気があって負けるのと、そうでない場合とは、見ていればわかる。私が感じていたのだから、側にいた伊東さんは、尚更だろう。
「すべて私の責任です」
「選手はよくやってくれました」
この言葉で、私は確信した。言い訳がましいことは一切言わず、自ら全ての責任を被る。そこで、私の脳裏に昨シーズン、開幕前のあの言葉がよぎる。
「1年間、山あり谷ありで、いいことばかり続かない。それぞれが、チームメイトを信じて助け合っていこう。それがウチの良さなんで、必ずいい結果が得られると思う。現場は俺が指揮を執る。責任は俺が取るんで、みんなは余計なことは考えずに、グラウンドで暴れてくれ」
そう言った後、球団職員や選手、コーチ陣一人一人とハグしてまわる伊東さん。
何度YouTubeで観たか。伊東さんは、口にしたことは実現する人。この言葉通り、責任という名のもとに去っていってしまう。
ボビーが、ロッテファンに最も愛された監督なら、伊東さんは、選手に最も愛された監督である。
その最も愛する監督と別れなければいけない原因を作ってしまったのは、自分達の不甲斐ないプレー。
退任発表後、角中の「自分達のせい」という言葉がこだまして止まない。
しかし、この辛い思いが、来年以降の彼らに何かをもたらすに違いない。伊東勤の熱き心の継承者達に、私は期待したい。
そして、この命尽きるまで、伊東勤のファンであり続けることも誓います。伊東さん、本当に有り難うございました。そして、これからも田村と大地を見守ってあげて下さいね💕