Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

やる気スイッチ

      【日本シリーズ
    11月2日(木) 18:30 横浜

ソ 1 0 0 0 3 0 0 0 0  4
D 0 0 0 2 0 3 0 0 ×  5

   5回戦 DeNA (2勝3敗0 分)


勝║砂田(1勝0敗0S)
敗║モイネロ(0勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗1S)


継投
ソ║バンデンハーク❌ モイネロ❌ 岩嵜◎
D║石田❌ 三上◎ 砂田◎ 
 ║エスコバー○ パットン○ 
 ║山崎◎


本塁打
ソ║中村晃1号(5回表2ラン)
D║筒香1号(4回裏2ラン)


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今年のシリーズを名付けるなら、

内弁慶シリーズ。

ホームチームが圧倒的有利です。


私が5戦通して感じたことは、

「デスパと筒香は似ている」

もちろん、ホルムも似ているが、
バッティングがクリソツ。
そして、プロ野球選手として
最大の欠点ともなりうる

「淡泊さも」


キューバやスペインの選手は、
気分にムラがあります。
そして今一つ、
スイッチの入りどころがわからない。


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ホークスだからこそ、
デスパの淡泊さは目立たないが、
戦力が落ちるマリーンズ時代を
考えると、伊東前監督の大変さがわかる。


しかも、デスパ以上に
気分屋のクルーズとセット。
これじゃ、CS 突破できるはずもない。
そんなことを思い出すと、
伊東さんの辛抱強さには頭が下がる。


辛抱と言えば、キヨシ前監督も
筒香のスイッチの入りどころには、
かなり苦労したのではないだろうか?


確かに、
ベイスターズを代表するスター選手だし、
人間性も申し分がない。
しかし、勝負どころでのやる気スイッチ
入りにくいというのはどうなんだろう。


昔、格闘技が好きだった私のお気に入りは、
ジャンボ鶴田だった。
ジャンボもスイッチが入るのが遅い。
闘争心に火がつくまでに、時間がかかる。
とことんボコボコにされてからようやっと。
ただ、1度火がついてしまえば、
ジャンボは無敵だった。


まるで、
カンフー映画ジャッキーか、
仮面ライダーV3
結局、最終的には勝ってくれる
そんな、ジャンボが私は好きだった。

そこで問題のスイッチだが、
筒香格安SIMの高速・低速切り替えだ。
高速通信だと上限越えるから、
低速に切り替えたい。
ところが、通信環境が悪くてクルクル。
なかなか切り替わらずイライラ。
何となく、こんなイメージ。


珍しく4番らしい働きをした。
ただ何となく、
打たせてもらった感を否めない。


筒香に望むことは、例え三振をしても、
かつての松井秀喜のように、
誰もが納得するような
バッティングをしてもらいたい。


今日打てても、明日は打てない。
この打席は決められても、次は振り遅れ。
フォアボールだけの4番では、
お話にならない。
ただ、振り回すだけではなく、
もう少し頭を使った
バッティングもしてもらいたい。


松井も王さんもホームランバッターだが、
ホームランはヒットの延長と考え、
チームバッティングを心がけていた。
だからこそ、成績が残せた。


ところが、筒香
初めからホームランしか狙っていない。
あれだけ、ブルブル振り回すのを見たら、
相手ピッチャーとしては
萎縮するどころか、逆に打ち取りやすい。
ある意味で丁か半か、
ホームランか三振の両極端。
まったく怖さを感じない。


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まぁ、それは筒香に限らず、
ベイのほとんどのバッターに、
言えることですが。


この試合のpointは、
ベイスターズ打線云々ではなく、
明石のエラーに尽きます。
短期決戦のミスは命取り。


しかも、その後の打席で名誉挽回の
逆転のチャンスが廻ってきても、
結局、何も出来ずに終わってしまった。
こういうのは、
マリーンズの試合だけかと思いきや、
王者ホークスでもあるんですなぁ。


で…… 何気に多い、明石のエラー。
今宮の爪の垢でも、煎じて呑ませたい。


ホークスのベイスターズ3立てで、
スタートしたこのシリーズ。
そのまま、
ストレートで行くのかと思いきや……


そう言えば、3連勝した工藤クンが、
「横浜で決める」とは言わず、
「福岡に戻って来ます」と言ってました。


この発言💬何となく、
オッ(○_○)!!って感じだったんですよ。
工藤の長いプロ野球人生での
第六感的なものだっんでしょう。
見事、適中🎯でした。


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2勝3敗と意地で、
持っていったベイスターズの力が
どこまで本物なのか、
確認するにはいい展開となりました。


ただ、後のないベイと、
あと1敗負けることができるホークスでは、
精神的にも
ホークスが有利なのは変わらない。


果たして、ベイスターズ
横綱を土俵際まで追い詰め、
大金星を獲ることができるだろうか?