Marin 好き

千葉ロッテマリーンズ・ファンブログ

辰徳の再来、悪夢再び

    【日本シリーズ

10月29日(日) 18:30 ヤフオクドーム

D 0 0 0 0 0 3 0 0 0  3
ソ 1 0 0 0 0 0 3 0 ×  4

 2回戦 ソフトバンク(2勝0敗0分)


勝║石川(1勝0敗0S)
敗║パットン(0勝10S)
S║サファテ(0勝0敗1S)


継投
D║今永❌ 三上❌ 砂田❌ パットン❌
 ║エスコバー◎
ソ║東浜❌ 嘉弥真◎ 森◎ 石川○
 ║モイネロ◎ サファテ○


本塁打
D║梶谷1号(6回表ソロ) 
 ║宮崎1号(6回表2ラン)
ソ║



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シーズン中もそうだった。
千賀と東浜では、どうしても東浜の方が、
何とかなりそうな気がしてた。


打てなくても、
5回は辛抱すれば何とかなる。
だから、背筋痛を抱えてる千賀よりも、
万全なはずの東浜先発の方が気楽だった。


このゲームも5回はすんなりだったが、
梶谷にライトへホームラン。
続くロペス、内野安打で出塁。


ここで私が注目したのは、4番・筒香。
ソフバンのピッチャーは、
毎度の好投が関心の嘉弥真に継投。


①外角スライダーを空振り。
②外角ストレート見送る。
③外角スライダー見送る。
④外角低め、変化球見送ってストライク。
⑤外角低めシュート見送る。
⑥外角スライダーを空振り三振。


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筒香はいったい、何を待っていたのか?
まったく覇気のない打席。
元々、やる気みなぎるタイプではないが、
気になって仕方がない。
ここは一挙に畳み掛けるチャンスなのに。


何故、燃えないんだ


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淡泊すぎる主砲を見て、
G 党だった頃の4番・原辰徳を思いだし、
イライラがとまらない。


それにしても、
最近のキャッチャーの配球は何だろう?
全球アウトコースって。
緩急って知ってる?
嶺井だけじゃないんか?
逃げ腰もいいところじゃないか。
それでも、打てない筒香にも呆れた。


打てない筒香の代わりに5番・宮崎が、
代わったピッチャー森から勝ち越し2ラン。
4番、宮崎の方がいいんとちゃう?


森、被弾率高い。
向こうっ気強すぎて、空回りするのか。
ホークスファンには申し訳ないが、
何となくマリーンズの益田っぽい。
ただ、宮崎のホームランだけで抑えるところは、益田とは違う。


今永が初回の1失点で、
ホークスを抑えていたのは、
やっぱりさすがですね。


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ですが、ラミレスの継投は大失敗でした。
三上がいきなり、城所に2ベース。
代わった砂田が、柳田にタイムリー。
この回3人目のパットンも、
中村晃にタイムリーを打たれる。
せっかく逆転して、
いい流れにしつつあったのに、
またホークスに流れを押し戻してしまう。


くどいようだが、
やっぱり野球はピッチャーですな(ーー;
昔の佐々木以上の
クローザー、サファテが控えてる
ホークスに対して、
終盤に逆転されてしまうと、
いかに強力打線の
ベイスターズと言えど、どうにもならない。


CS のカープをボコボコにしてたベイスターズが、まるで別のチームに見えてしまう。コレもラミレスの甘さ。


ラミレス、
「ウチには若さがある」と豪語していたが、
逆に言えば若さだけでは脆い。
監督経験がまだまだ浅いから仕方ないが、
少し選手を信用しすぎではないか?


今年のホークスは、
それほど強くないとはいえ、
その甘さで勝てるとも思えない。
もっと、的確な状況判断をすべきだ。


何だか、
ラミレスバッシングばかりになってるが、
コレも現役時代好きだった反動か。


バント嫌い

     【日本シリーズ

10月28日(土) 18:30 ヤフオクドーム

D 0 0 0 0 1 0 0 0 0   1
ソ 1 2 0 0 7 0 0 0 ×  10

  1回戦 ソフトバンク(1勝0敗0分)


勝║千賀(1勝0敗0S)
敗║井納(0勝1敗0S)


継投
D║井納❌ 田中❌ 須田◎ 平田◎ 
 ║砂田◎
ソ║千賀○ 森○ 嘉弥真◎ 寺原◎


本塁打
D║
ソ║長谷川1号(2回裏2ラン)



敗因は何かと問われれば、
ラミレスの2つのミスと答えるでしょう。
シーズン中、よく聞いた。
ラミレスの好采配とか。
本当にそうでしょうか(ーー;)


とにかく、考えが甘い
短期決戦を軽く見すぎた指揮官の思考。
本来なら今永先発を
経験をかって井納という選択肢。


それだけ、
井納に対する信頼が厚いということか。
気持ちはわかるんですが。
でも、それだけでは勝負事は勝てない。


短期決戦は甘くない。
シーズン中なら、
多少の負けも巻き返す事ができる。
しかし日本シリーズは、
先に4つ勝たれたら、負けてしまう。


だからこそ、
慎重に勝ちにいかなければいけない。
初戦を取った方が有利と言われてますし。


しかし、実際に大事なのは2戦目。
とは言っても、初戦を落とすのは
チームにとって、
後々マイナスになるのは確実。


CS の初戦も井納で落としてる。
これはある意味、井納が
期待に応えられていないのが
いけないんでしょうが、
それでも同じことを繰り返すのは、
あまりいいこととは言えない。


第一、井納の性格を考えても
わかりそうなものじゃないですか。
どう見ても、
プレッシャーに強いタイプじゃない。


CS の初戦を落とした事も、
責任を感じているでしょう。
それだけに、気負いも生まれます。
彼みたいな性格の場合、
楽な気持ちで投げさせてあげた方が
良かったのでは?


その点、
今永は、山崎といい勝負するほど
度胸が座っています。
私の友達のG 党の口癖ではないですが、
見る人が見れば小生意気にすら映る
向こうっ気の強さです。
どう考えても、
今永の方が良かったのでは?


2つ目は、明石のエラーがらみの1点だけ。
ホークス投手陣に、
手も足も出ない状態にも関わらず、
ランナー出ても、バントなしの強行采配。
ココが、ベイスターズとホークスの違い。


ホークスに限らず、パリーグの球団は
ランナーが出れば100%バントです。
ベイスターズのような、
ボンボン野球が売りの
ハムや、イーグルスもです。



昔、日本一になった頃の権藤監督も、
バント嫌いで有名でしたが、
CS からシリーズに突入しても、
まったく試みる様子がない。
ココまで来るとお見事
シニカルな意味を込めて言いたい私です。


チャンスらしいチャンスがないのに、
バントしない。
ただ、振り回すだけの打撃陣。
それに加え、
キャッチャーはアウトコースしか
要求しないワンパターン配球。
これでは、傷口が広がるばかりです。
なまじ打線に
自信を持っているが故の
悲劇とでも言うべきか?


マリーンズの場合、
当たっている荻野にバントをさせると、
内心では勿体ないという
感情がもたげてくる。
ヒッティングなら、チャンスは広がる。
もし、ホームランでも出れば。


ただ、コレには確実性がない。
いかに調子のいいバッターでも、
全打席結果を出せるわけもないし、
また、その保証もない。


だからこそ、
伊東前監督はギャンブルはせずに、
堅実な送りバントだった。
ホームランが出るかもしれないと、
取らぬ狸の皮算用の強行で、
アウトにとられては意味がない。


勿体ないの気持ちは捨てて、
「堅実な野球を」と
ラミが思考を切り換えない限り、
ホークスには絶対に勝てない。


まあ、ラミレスの現役時代を考えると、
仕方がないのか(・・;)
ホームランバッターだもんね。
でも、ベイスターズ時代の
引退間際を思い出せば、
考えを改めないかなぁ。
打てなくて苦労したろうに。
ココが、ホームランバッターの
哀しい性(さが)か。


私はホームランより、
送りバントや犠牲フライで堅実に
勝つ試合の方が好きだけどね👏


それにしても、
千賀のピッチングはお見事でした。
もし、明石のエラーさえなかったら
完封できたかもしれない。
アレで本調子じゃないんだから、スゴイ。


この千賀に、マリーンズ勝ってるんだよね。
ベイスターズより上なんか?
やっぱり、セリーグレベルならば
A クラスなのかしら✨


野球はピッチャーです

10月24日(火) 18:00 マツダスタジアム

D 0 1 2 1 2 0 1 2 0  9
広 2 0 0 0 0 1 0 0 0  3

   5回戦 DeNA (4勝2敗0分)


勝║三嶋(1勝0敗0S)
敗║野村(0勝2敗0S)


継投
D║石田❌ 三嶋○ 濱口◎ 三上◎ 
 ║エスコパー○ パットン◎ 山崎◎
広║野村❌ 大瀬良❌ 中田◎ 今村○
 ║一岡❌ ジャクソン❌ 中崎○


本塁打
D║宮崎2号(2回表ソロ)
 ║桑原1号(3回表2ラン)
 ║筒香2号(7回表ソロ)
 ║梶谷1号(8回表2ラン)
広║新井1号(6回裏ソロ)


涌井がハム戦で1人で6被弾、
10得点された試合を思い出した。
カープのピッチャーは、

ひとりじゃないの。

ちいさな恋/ひとりじゃないの

ちいさな恋/ひとりじゃないの

本数も、涌井より1本少ない。
やっぱり涌井は、
へなちょこピーの代表格か。


しかし、何コレ?
2005年のタイガースですか?
CS で、コレはないっしょ。
嫌いなんだよね、ボンボン野球。


ホームラン喜ぶなんて、
子供かカープ女子みたいに、
野球わからないにわかファンだけっしょ。


野村も大瀬良も、何してるの?
王手かけられた次の試合でしょが。
負けたら終わりだという
緊張感も責任も、まったくありゃしない。
ベイのバッターが、
気持ちよく打席に入ってたこと。


コレだけ、
出るピッチャー、出るピッチャー
打ち込まれるってことは、
キャッチャーの配球にも問題がある。


こうなると、どうしようもできない。
王手かけられて、
今日こそはと2点先制したのに。
得点直後に、4イニング続けて得点されて。
結局、ベイの点が入らなかったのは
初回、6回、9回の
3イニングだけじゃないすか?ダンナ😨


野手の気持ちを考えると、
やりきれないです。
涌井、石川の先発の時が
こういう感じだったから、よくわかるの。


5試合通しての感想としては、
カープのピッチャーの印象が悪すぎた。
薮田もいいピッチャーなんでしょうが、
パリーグしか観ない私には、
短期決戦で力を発揮できてない姿が、
本来の姿に見えてしまう。


野村にしても、大瀬良にしても、
まだまだ学生気分が抜けきれない
オコチャマに見えてしまう。


コレなら普段勝てないのに、
ココ1番で勝ってくれる唐川クンや、
チェンの方がまだ、偉い。


チェンと言えば、
ベイにお礼を言わなくてはいけない。
よくぞ、戦力外にしてくれました。

本当にありがとう🙌


しかし、ラミは投手交代だけは早い。
攻撃の戦略イマイチだけど(^。^;)
よっぽど、
投手陣には自信を持っているんだろうね。


確かにカープと比べると、
投手陣は安定している。

【バカ打線】

ばかりが目にいきがちだが、
本当は投手力で勝ち抜いて来た
チームなんじゃないんだろうか。


投手陣と言えば、
日本一になった時のクローザー。
当時はまだ、
セットアッパーとクローザーの
括りがなかったから、
ストッパーって言ってたっけ?
大魔神・佐々木でしたよね。

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その佐々木の再来とばかりに、
小さな大魔神と呼ばれてる山崎。


ただ、私的にはその呼び名は
違和感あるんです。
小さな大魔神は言語的におかしい。

「他の呼び方で良くねぇ」


その山崎、帝京高校出身なんです。
しかし、最近は帝京出身も
活躍するようになりましたね。
ホークスの中村晃とか。


以前は帝京出身か、
沖縄県出身選手かって言うくらい
パッとしなかったのに。


私と同期のカープ河田や、
ハムの芝草、元ジャイアンツ吉岡、
皆イマイチ(◎-◎;)


ソコソコだったのはスワローズの
伊東昭光ぐらいだったもの。
で…… 帝京と聞くと、
それだけで応援してた私だけど、何か違う。


帝京出身って、
何となく愛嬌があったり、
おっとりしてたり。


だけど、山崎は田中将大タイプ。
闘志むき出しで、マウンドで吠えまくる。
そりゃ、ベイスターズファンからすれば、
頼もしいだろうけど、
私の最も苦手なタイプ。


おっとり、謙虚、おとなしいが
好きな私としちゃ、
今一つテンション上がらない。


で…… 山崎が登場すると、
【康晃ジャンプ】というのが始まる。
ほう(((((((・・;)コレかい噂のヤツ。
でも、何でピッチャーの応援?


コレ見るたび、ハム命の私の友達が、
稲葉ジャンプをパクられた」と
ご機嫌ななめになる。
まあ、野球ファンの応援なんて、
ほとんどそんなもんでしょ?
そんなに目くじら立てて怒らなくても。


それ言ったら、マリサポどうなります?
全部パクられてるようなもんだもの。
ジャンプも元祖だし、
チャンステーマの応援もそうだし、
タオルもねぇ😸


いつぞやYouTubeで、
「G党はロッテの応援歌パクってる」と
叩かれてたけど、アレはマリサポ
あげたものなんですよね。


カープがあんまり、不甲斐なかったので、
応援の話に飛んだけど、1998年以来の
シリーズ進出となったベイスターズ
いつも、いいところまでいくのに、
詰めが甘くて逃していたことを考えると、
今年の粘り強さはやはり脱帽ですね。


ただ、私の好きだった頃の
ベイの影がないのは、チョイ残念です。


やっぱり、どんくさいダメダメの
おっとり型が好きなんだなぁと、
改めて実感した私です。


でも、ハマの番長が現役の時に、
勝たせてあげたかったなぁ。
でも、仕方ないか?
キヨシ前監督は、筒香以外に
反逆されてたみたいだから。
きっとキヨシさんなら、
私は全力で応援してたはず👏


強さとは・・・

 【セリーグCS ファイナルステージ】

10月23(月) 18:00 マツダスタジアム

D 0 0 0 1 3 0 0 0 0  4
広 3 0 0 0 0 0 0 0 0  3

   4回戦 DeNA (3勝2敗0分 )


勝║ウィーランド(1勝0敗0S)
敗║薮田(1勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗2S)


継投
D║ウィーランド❌ 砂田○ 三上◎ 
 ║エスコパー◎ 今永◎ 山崎◎
広║薮田❌ 九里◎ 今村○ 一岡○
 ║ジャクソン◎ 中崎◎


本塁打
D║筒香1号(4回表ソロ)
広║丸1号(1回裏2ラン)


ベイスターズが勢いにまかせて、
日本シリーズ進出に王手。


カープって、イーグルスに似てる。
【お調子者打線】がというのではなくて、
肝心なゲームを先発がボロボロで……


シーズン独走は、何だったんだろう?
イーグルスカープも、
野生の動物でいうところの
チーターだったんだろうな。

持久力がない。

スタミナ配分、考えてない


カープは、いつもこんな感じ。
リーグ独走でも、シリーズ惨敗。
しかも、食らいつくわけでもなく

あっさり負ける。


もったいないですよね。
夏場のスタミナ対策、何とかしないと。
また来期も同じでは、進歩がないですし。


前にも書きました。
交流戦カープに強さを感じませんでした。
弱いわけじゃないけれど、迫力を感じない。
何で、独走しているのかが不思議でした。


恐らく、セリーグの2位以降のチームを
お客さんにしていたからなんだと
思います。


交流戦で、マリーンズと
競り合ってる時点でダメです。
相手はリーグは違えど、
最下位チームなんですから。


3連戦で、2勝1敗。
2戦が1点差の競り合い。
マリーンズに大差をつけたのは、
ルーキー佐々木相手の1試合だけです。
セリーグ独走チームとしては、
やはり、ボコにすべきでした。


そこでチラホラ聞こえた声です。

セリーグはやっぱり弱い。

ロッテは、パリーグじゃ弱いけど、

セリーグだったらAクラスかも?

シーズン中も私の印象としては、
タイガースもベイスターズも、
もうひとつ上の順位を狙える
ポジションにいながら、無駄に敗戦。
カープに突き放されていた。


アレです。
マリーンズが何度となく、5位浮上のチャンスがあったのに、
2ゲーム差ぐらいになると、連敗して
突き放されたのと一緒。


まあ、そのお陰で
ハムは最下位にならないで済んだ。


要するに、カープが強いわけではなくて、
他のセリーグ5球団が
不甲斐なかったということでしょう。


榊原郁恵さんがデビュー前、
在学していた高校での成績が
普通だったのにデビュー後、
堀越学園に入った途端に
トップレベルの成績になったと
いうのを聞いたことがありますが、
まさにコレですよね。


セリーグでは強いけど、
パリーグには苦戦する。
日本じゃ、お山の大将だけど、
メジャーじゃ通用しないで、
すぐに日本復帰するとか(^。^;)


まぁ、パリーグ相手にするどころか、
シーズン後半のカープ
ジャイアンツレベルに落ちてました。


カープの欠点は持久力がないことなのに、
前半飛ばしすぎる。
そのくせ、セリーグのライバルチームは、
カープにお付き合い。
同じことを何度も繰り返している。
ドングリの背比べです。


弱いチームを
お客さんにしているだけでは、
貯金はできるでしょうが、
ここ一番の粘り強さを
発揮することはできませんよね。


どうしても、強いカープと言うと
やはり、山本浩二と衣笠の時代。
投手王国とも呼ばれ、
大野に川口、北別府の3本柱、
炎のストッパー津田。


高橋慶彦や山崎、正田らの
機動力もありました。
当時、ジャイアンツファンだった
私にとって、まさに目の上のタンコブ。


何をしても勝てる気がしない。
まさに、今のホークスです。
だからこそ、今のカープが、
どんなにシーズン独走しようと、
強いとは思えない。
むしろ、物足りなさで消化不良寸前。


それは、黄金時代のライオンズと、
現在のライオンズを比べた時に、
感じる脱力感にも似ている気がします。


元々、クライマックスシリーズ
嫌いなんです。
この制度があるが為に、
どのチームもゆるゆるになってしまう。


マリーンズの

【史上最大の下克上】

が完結して以来、もうメディアも
毎年、そればっかり。
猫も杓子も

下克上…下克上…


あんなことは、
滅多起こることではないし、
またさせてはいけないんです。
上位チームの意地としてね。


早々に、ベイスターズに負けた
タイガースにも、腹が立ちました。
プロの、職業野球としての、
意地もプライドもないじゃないか
という怒りです。


シーズン中なら、
ただの取りこぼしと諦めも、
切り替えもできるでしょうが、
短期決戦では、命取りです。


伊東前監督が、
連敗中にマリーンズの選手達に、

「もう一度、高校野球の時を思い出して戦おう」

と、励ました言葉をふと思い出しました。


だから、この敗戦は
カープ選手達に「初心に戻れ」という
戒めなのではないでしょうか(◎-◎;)

勘違いの末路

 【パリーグCS ファイナルステージ】

 10月22(日) 13:00 ヤフオクドーム

楽 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0
ソ 3 0 0 3 0 0 0 1 ×  7

  5回戦 ソフトバンク(4勝2敗0分)


勝║武田(1勝0敗0S)
敗║美馬(0勝1敗0S)


継投
楽║美馬❌ 藤平❌ 高梨◎ 釜田❌
敗║武田○ 岩嵜○ 森◎ サファテ◎


本塁打
楽║
ソ║松田1号(4回裏2ラン)


ホークスが2年ぶりのシリーズ進出です。
2連敗した時には、

イーグルスが行くんか?」

と思ったけど、やっぱりココが
他のチームとは違うんですよね。
勝ち方を知っているとでも言うんですか。
ツボを押さえてるんです。
ここで決めなきゃいけない。
そういう時に力を発揮できるわけです。


その逆のパターンがイーグルス
勝たなきゃならない大事な試合を落とす。
先発ピッチャーがボロボロだったり、
バッターが打てなかったり、
何でもないボールを取り損ねたり、
悪送球したり。
この違いでしょう。


短期決戦につまらないミスは禁物。
しかし、短期も長丁場も関係ないです。


イーグルスの打線を

お調子者打線と

言う私ですが、打線だけじゃないんです。
いい例が美馬。
いい時と悪い時の差がわかりやすい。


いい時は完全に調子こいて、
マウンド上の態度がやたらに横柄。
今年もありました。
デッドボールの直後にニヤッとして、
相手を小バカにしたような
不愉快な笑顔。

謝らんのか、コラー


ああいうのを見ると、情けなくなります。

「昔はああじゃなかったのに」


美馬なんて綺麗な名前なのに、
全然美しくない(ーー;)
優勝したあたりからですよ。
美馬が変わったのは。
まぁ…… それを言ったら、嶋もですがね。
震災直後のあのメッセージは、
好青年だったのに。


ココなんですよね。
弱いチームが急に強くなると、
勘違いする選手が出てくる。
だから、私は嫌なんです。


たまたま勝ってるのと、
本当に強いのでは違うんですよ。
それを勘違いするから邁進する。

傲慢になる

中途半端な力と、
中途半端な気持ちでやってるから、

空回りする


そして、その事に気づかない。

気づけない。

指揮官が戒めないといけないんだけど、
結局、監督もほったらかしだから。

仙ちゃんが恋しい💕


梨田監督は、勝つ気ないものね。
嶋から足立に交代してたけど、
アレ、細川の方が良くない?
栗山っちゃったようですねぇ。

若手、若手、若手


もう、若い選手しか頭にない。
足立にチャンスを与えた?
この大事な試合にですか?
ここはベテランに頼るところでしょう。


12球団見渡すと、みんなこんな感じです。
猫も杓子も、若手、若手って。
ベテラン頼るのは、
ホークスとマリーンズぐらいです。


若い選手は、
勢いのある時だけだってことに、
何で気づかないんだろう?
経験がモノをいうのに。


ホークスが何で強いかわかりますか?
若手だけの力じゃないんです。
若いのがいて、中堅がいて、
イザとなったらベテランが登場。


このバランスが強さの証なんです。
映画だってそうでしょう。
ジャニーズばかり出てたって、
オモチャ箱ひっくり返しただけの
アイドル映画になっちゃうでしょ。
それと同じなんですよ。


今後のNPB って、こんな感じで
ジャニーズ化するんでしょうか?
マリーンズみたいに層が薄くて、
どうにもならないケースとは違うのに。
いるのに使わないんです(・_・;


稼頭央も放出で、
そのうち今江も時間の問題です。
まあ、彼らの場合は仕方ないですが。


今江にはいい薬かなぁ(^。^;)
名前変えてる場合じゃないだろ?

クラッチ監督

 【パリーグCS ファイナルステージ】

10月21日(土) 13:00 ヤフオクドーム

楽 0 0 0 2 1 0 0 0 0  3
ソ 0 1 1 0 0 2 0 0 ×  4

 4回戦 ソフトバンク(3勝2敗0分)


勝║石川(1勝0敗0S)
敗║宗(1勝1敗0S)
S║サファテ(0勝0敗2S)


継投
楽║岸❌ 宗❌ 高梨○ ハーマン◎ 
 ║青山◎
ソ║バンデンハーク❌ 嘉弥真◎ 石川◎
 ║モイネロ◎ サファテ○


本塁打
楽║銀次1号(4回表ソロ)
ソ║デスパイネ1号(3回裏ソロ)
 ║内川4号(6回裏ソロ)
 ║中村晃2号(6回裏ソロ)


投手力の差が出たような気がします。
ホークスは、バンデンハークの後の嘉弥真、
石川、モイネロ、サファテと
磐石のリレーで、救援陣が
無失点で逃げ切り王手。


それに対し、
イーグルスは2番手の宗が誤算。
何となく、岸登板の日はいつも、
援護点が少ない。


そう言うと、
涌井擁護派のロッテファンが、

ワクワクさんの時は援護がない


と喚いているのを思い出す。
そして、そのたび私が喚く。

得点してるだろうが。

涌井がその倍、打たれるから

負けてるんだっつうの!


ワクワクさんて……(ーー;)
涌井のピッチング見て、
ワクワクなんかしたことないわ。

ハラハラさん😨

ヒヤヒヤさん😱

モヤモヤさん😒

イライラさん😠


で……たまに勝って、お立ち台でどや顔。
打線が得点した次の回に、
ボコボコ大量得点取られて負けてる。
よくも、援護がないなんて言うわ。
クオリティスタートできてないのに、
メジャー挑戦ですか(・・;)


岸の場合、最小限抑えての失点だから、
「仕方がないんじゃないか」と思える。
相手投手との兼ね合いもありますから。


岸は、エースじゃないか。
私の中では、則本より上なんですけど。
まあ、生え抜きじゃないですから。

でしゃばれないか(〃´▽`)


涌井は生え抜きじゃないのに、
ちゃっかりエースになって

(ーー;)でしゃばってる。


ところで、ホークス。
攻撃型チームのように思われてるけど、
守りもしっかりしたチームなんです。
やっぱり、三軍制は伊達じゃない。
本当に強いチームって、こうなんです。
好調時は活発な打線で勝って、
得点率下がった時には、
投手力で逃げ切る。
実に羨ましい限り。


マリーンズなんか、
投手陣の尻拭いを野手陣がさせられて、

「打てない、打てない」

と、責められる(・_・;


これは、もはや私の口癖になってますが、
やっばり、野球はピッチャーなんです。
どんないいバッターでも、
いいピッチャーにはかなわない。


特にイーグルスのようなお調子者打線は、
押さえつけてボコボコにしとかないと、
隙あらば畳み掛けてきます。


まあ、ここも打線先行チーム。
打てないと勝てない。
ある意味、

「先発こけたら皆こけた」


打てない時の……
ピッチャーが打ち込まれた時の……
最悪の状態を想定した采配を
監督はしないといけない。
ところがイーグルスの監督は、
ジャイアンツの由伸監督より、
何もしない梨田監督。
元名捕手というのは、飾りなのか?
シーズン中とは違うんですよ。
トーナメント制ってこと忘れてるよね?


そう考えると、最下位でも
私はマリーンズファンで良かった。
同じキャッチャー出身でも、
伊東さんとは全然違う。


不利な状況にたった時に、
その人が、無能か有能かがわかる。
前半、勝ってたのはまさに🌛だけだった。


だからイーグルスが優勝できなかったのも、
交流戦以降、勝てなかったのも
何の対策もしなかった監督に責任がある。


勝ってる時の監督なんて、
ただのお飾りにすぎない。
私には子供はいないけど、
ある意味…子育てと一緒だと思う。
迷った選手たちに、
方向を指し示してあげる。
それが監督の役目。


何となく、後半戦以降のイーグルス
森にさまよい、
抜け出せなくなった迷子に見えたけど、
梨田パパは、ただ見てるだけだから、
共倒れになってしまった😵💧


マリーンズの選手は
弱くても、最下位でも、
下を向く選手は一人もいませんでした。
それがどんなにスゴイことか?
強いチームのファンの方には、
わかってもらえないことだと思います。


他のチームの選手を見ていると、
少しリードされただけで
ベンチはお通夜ムード。


ところが、マリーンズのベンチを
試合中観察すると、
みんな大きな声で声援している。


結果として力が足らないから、
敗戦という結果に終わるのだが、
選手たちは最後まで戦うことを
諦めることはなかった。


あの状況の中でも闘志をと、
伊東監督は私たちファンや、
マスコミ報道などではわからない部分で
必死に戦うことを選手たちに教えてくれた。


伊東監督就任以来、何度となく
雷を落とされた選手たち。
その反面、監督の暖かい心も、
熱意も誰よりもわかっている。
だからこそ、下を向かずに
戦えたのだと私は思う。

     

まさに理想の父


優しいものわかりのいいだけの
監督では、選手を動かすことはできない。
そう思うと、尚更に伊東さんの
偉大さを感じ、益々好きになる。
そりゃ、田村も大地も慕うはずだ。


破天荒に現役時代を生きて、
キャッチャーの伊東さんに
叱られていた工藤くん。
実際、何もしない監督のように
見えるが、案外…選手を掌で
転がしてるんじゃないか?


そして私はファンでもないのに、
今年までイーグルスの監督が、
仙ちゃんだったら……なんて
考えてしまうのである。


ここのお調子者カラーの選手には
やっぱり、歯止めをかける
スパルタ式じゃないとダメだ。


ネチネチとぼやくノム爺ちゃん
    ↓
頑固親父の仙ちゃんと来て、
いきなり真逆の梨田監督の
甘やかし政権となる。
やはり、選手にはもの足らなかったようだ。


何となく、タイガースの
金本監督がスパルタなのに、
二軍に行くと掛布監督が
「いいよ、いいよ」で甘やかして、
選手のやる気が失せてしまった
ソレに似ているような気がする。


一番いいのはアメとムチ。
今風の言い方をすればツンデレか?
いつも甘やかされていると感じない。
ところが、ガツンとやられた後に
誉められると嬉しいものだし、
やる気も芽生える。


選手に対しての対応もそうだが、
もう少し戦略的に何とかならない
ものだろうか?
短期決戦の醍醐味じゃないか?
それが、出来ないというのであれば、
イーグルスとしては
別の監督を考えた方が良かろう。


座ってるだけの監督なら、
イーグルスのマスコット、

長距離ランナー

 【セリーグCS ファイナルステージ】

10月20(金) 18:00 マツダスタジアム

D 0 1 0 0 0 0 0 0 0  1
広 0 0 0 0 0 0 0 0 0  0

   3回戦 DeNA (2勝2敗0分)


勝║井納(1勝0敗0S)
敗║ジョンソン(0勝1敗0S)
S║山崎(0勝0敗1S)


継投
D║井納○ 三上◎ 砂田○ 須田◎ 
 ║エスコパー○ パットン◎ 山崎◎
広║ジョンソン❌ 今村◎ 一岡◎
 ║ジャクソン◎ 中崎◎


本塁打
D║
広║


セリーグファン時代、
パリーグのDHを批判していた。
桑田真澄じゃないが、
野球は投げて、打って、守って、走って、
すべてこなすべきである的な考えがあった。


ところがどうだろう?
パリーグファンになったら、
セリーグのピッチャーの打席が
ウザったく見えてしまう。

セリーグもDH にすれば?」


しかし、こんなこともある。
結局、両軍合わせて取った得点は、
ベイスターズ先発ピッチャー、
井納のタイムリーの1点だけ。


この虎の子の1点を
後続のピッチャーが守り抜いて勝った。
ベイスターズは7人。
カープは、先発ジョンソンが
ピッチャーにタイムリーを許したとはいえ、
その後4人のピッチャーが好投。


12人ものピッチャーの好投の投手戦は、
なかなか見応えがあった。
ただ、少々気がかりだったのは、
カープに元気がないことだ。
ベイスターズの選手が
張り切りすぎてるから、
そう見えるのかどうかはわからないが、
カチコチである。
とても、シーズン独走のチームに見えない。


悪い流れを絶ちきるラッキーボーイなり、
お祭り男なりが出現でもしない限り、
変な雲行きである。私が見る限りでは、
シーズン後半からカープの選手に
疲れが見えていたような気がする。


パリーグイーグルスではないが、
やはり長丁場を戦うには、
ペース配分を考えないと
こうなってしまうのだろう。


イーグルスカープも、
たぶん…… 全力疾走で
ラソン大会に出場していたようなもの。


追われるより、追う方が楽とは
よく言ったものだ。
先を走る者には目標がなくなっている。
寧ろ、後からヒタヒタ迫られる
圧迫感に辛抱できなくなってくる。


それに引き換え、
追う者は前を見るしかない。
余計なことも考えずに前だけを。


2010年の【史上最大の下克上】の
功労者。千葉ロッテマリーンズの名捕手、
里崎智也はこう言った。

「失う物は何もない」


それだけ、思う存分暴れられる。
相手は優勝チーム、自分たちは3位。
負けて当たり前😌

カープは、ベイスターズ
「タイにされてしまった」と思うか?
「まだタイじゃないか」と思うか?
思考次第で、
局面を変えることができるはず。
負けず嫌いな私なら、絶対に後者だ。